NHKEテレで『ネコメンタリー』というのを観ていました。
とても美しい映像で、ねこの可愛らしさが実に巧く伝わって来ましたよ。

作家の村山由佳さんの17歳になる愛猫が、老後を軽井沢で優雅に過ごし、最終的には亡くなるという、ちょっと切ない話でした。
鴨川で馬やら犬やら兎やらいた時からのニャン生だったのですね。
その頃はよく週刊文春の『楽園の‥』という連載を読んでいました。


17歳かぁ。

はな(夫がずっと飼っているねこ)と同じです。
必ずはなにもそんな時が訪れる。
もちろん、そうとばかりは限らず、私(50)や夫(50)が先に死んでしまう事だってあり得ます。
確かに順序にルールはあるけど、ルールには必ず反則もある(by永久欠番)のです。

私は死んだ後の世界を知りませんので、この世での事実だけを申せば、
絶対に残された方が辛いので、先に亡くなった者がこんな喪失感で泣かなくて良かったと思うしかないのです。
私たちが先に死んで、残されたニャーが
「とうさん、かあさん、どこ?ごはんはどこ?」
なんて事にならなくて良かったと。
そう思うしかないのですよ。

そうは言っても永遠の別れは辛いものですが。

どんな覚悟をしていても、やはり別れは辛い。
お互い生きているうちに、仲良く楽しく、幸せな時を過ごしましょうね(^^)