それにしても海兵隊(挨拶)
CMのロサンゼルス決戦があまりにアメリカン過ぎて半笑いになりました。
運命を決するのは海兵隊か・・・トランスフォーマー3も特殊部隊祭りだったし。
まあ観ますけどね。多分。
うちのサイトの海兵隊・空軍キャラはみんな凡人の域を出ないので、エイリアンには勝てません。
サイボーグだから対磁性能は生身に劣るしな。いっつも内輪もめしてるし。
実家で「レバノン」観たんですが、イスラエルの戦争にはさすがに生活感漂ってました。
戦争が生活といいますか、そんな感じ。
戦車乗りの知り合いが「戦車は走る棺桶」と言ってましたが、まさにそうなんだと思います。あれを観てると。
時に車内は逃げ場のない地獄になるんですね。
あと、娘を殺された母親が戦車の照準越しにこちらを見つめるシーンがあるのですが、すごく強いメッセージ性を感じました。
全体として動きが少なくて、汚くて閉塞感漂う映画でした。
あの汚さは演習4日目(雨期)の天幕内くらいだと思います。
それはそうと、最初と最後のひまわり畑は美しさ、広さが印象深いシーンでした。
戦場でワルツをもそうなんですが、イスラエルの戦争映画ってすごく閉塞感が強いですよね。
アメリカは出稼ぎですけど、イスラエルの人はそこから逃げられない訳で・・・
コンスタンティンも観たんですが、まあこちらはそれなりといいますか、正直見所が地獄のCG表現とサタンの白スーツくらいでした。
眉なしサタン悪徳紳士の怪演は100円レンタルで観ても損しません。
ハンニバルレクターっぽいです。
今はアイアン・ジャイアントが猛烈に観たいです。
予告編観ました。
なんつうか、言葉が出なかった(笑)。スペツナズでやれよ、スペツナズでウラー!って感じでした。それか、セガールの親父とかでね。
つか、どうやって一個小隊の海兵隊でロスを??(笑)
レバノンはもう、冒頭のBGMからして薄気味悪い。RPG直撃した後の飛び散ったクルトンとか、発狂しちゃった戦車長とか、車内で済ますおトイレとか(笑)、閉鎖的にも程があるだろうと。
最後にパッと出る真っ黄色のヒマワリ畑も衝撃的でしたね。事の顛末が語られぬまま終わるところも、ハリウッドとの違いを思わせました。
コンスタンティンはキアヌさんの煙草の吸い方について熱く語る映画なのです(笑)。
もはやAチームですよね、あれは。
海兵隊の一個小銃分隊じゃなあー・・・
セガールならフーンって感じで受け流せるんですが。
実に目出度いですよね。世界を救っちゃうアメリカ。
レバノン、レビュー通り良かったです。
あれをどう感じるかは人により差があるとは思いますが、戦争で何が起きて何を見るのかという、小細工なしの映像には迫力がありました。
エンターテイメントという側面を切り捨てたからこその表現力なのかなと思います。
ストーリーのない戦争とでも言いますか。
あのひまわり畑が、すごく美しいのが衝撃的ですよね。何故か。
コンスタンティンはまあ・・・チェーンスモーカーですよね(笑)
ロンギヌスの槍の造形は結構好きでした。