ごめんなさい。
ごめんなさい。
ごめんなさい。
もう、鼻血とヨダレが、泉のように湧いて出てきて止まりません。
原作の実写化だととらえると、色々とモヤモヤイライラしますが。
原作を愛する腐女子のための二次創作の実写化だととらえると、もう、傑作かも(あくまでも、原作だけでなく、有栖川先生の作品、文章、言葉遣い、世界観を愛する腐女子のため、です。ただの腐女子ではないです←強調)。
事件については今更なんで省略。
旅館を三次元で見られたのは収穫でした。
●火村センセの台詞。
「俺も泊まりにいっていいか」
「冷たい奴だにゃー」
冒頭から、猫を撫でながらのこれはあかん。
●アリスはチェック柄のシャツしか持ってないのか?
しかも、赤青黄色(笑)。
●コマチ、は却下されたはずなのに、アリスがしつこく呼ぶもんだから、みんなが呼ぶようになっちゃった。
原作のコマチは好きじゃないけど(すいません)こっちのコマチなら大丈夫かな。
●実写化の火村センセは、すぐに衝動の妄想に意識が飛んでしまいますなぁ…。
原作にはそんな描写、ないんだけど…。
でも、遺体や血を見ると、ふと思い起こしたりするんだろうか…。
●そんな火村センセに気付いて、肩ドンしたりして現実に引き戻すアリスの雰囲気は、やっぱり、思っていたよりは良いと思います。
●悪夢で飛び起きて、自分の両手を凝視する火村センセ。
背を向けたまま寝たフリをしてるアリス。
ふたりの間には机がひとつ。
もう、キャスティングがどうの、脚本がどうの、シャングリラはいらねーよ、刑事さん達の名前が違いすぎるよ、まさか鑑識のおっちゃんは船曳さんの代わりなのかよオイ、的なのを全て放り投げられる、そんな一場面で、満腹(机が良かった。ふたりの距離感、越えられない壁等々を象徴していたと思う)。
●鮫やんもどきの鍋島さんは、アリスさん、って呼ぶんですね。
ごちゃごちゃ語る火村センセに、「文学の話はアリスさんとしてもらえますか」。
撃沈火村に思わず吹いた。
●幡多に「自首なんかするな」と冷酷に言い放つ火村センセ。
と、彼を見てるアリス(前髪が邪魔…。もう少し切って、表情を見せたらいいのに)。
このシーンも(台詞とか場所とかの細かい設定は別として)収穫。
●英国庭園の暗号が出てくるとは。
前回に引き続き、一話に原作ふたつを入れ込んできましたな。
次回もそうだろうか。
で、金庫の中身は時絵さんの若かりし頃の写真でした、おいおい(笑)。
…はー。
色々と割りきれば、キャッキャうふふと楽しめるもんですね。
次回のトリック、テレビで可能なんだろうか。
(原作は、読了後、なぬー!!とすぐに読み直した)