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のーたいとる

2~3日に彼氏くんが泊まりに来てくれた。

2日。
駅にお迎えに行く前まではちゃんと覚えてたのに、彼氏くんに会ったら すっかり頭から抜けてた。
左前腕と上腕に作った自傷の痕のこと。
バレないように振る舞うのは難しいってわかってたけど、バレるの早すぎ。

仲良ししてる最中に、彼氏くんが私にほっぺた向けるから、キスしてってことなのかと思ってしたけど、なんの反応もなくて。
はっと気づいて彼氏くんの視線を追ったら、案の定私の左上腕だった。

私「ごめんなさい」
一心同体であるこの身体を、自ら故意に傷つけてごめんなさい。
という意味でそういった。

彼「それで最近ツンツンしてたのか。苦しかったよね?気づかなくてごめん」

泣く権利なんて私にはないのに、思わず泣いてしまった。

私「ごめんなさい。。。」

彼「俺は切ったこと、責めてないよ。ほら」

彼氏くんは、私の左上腕にある傷にキスをした。


その後。
彼「いつ切ったん?」
私「…こないだ、連絡ブチったやん?そのとき」

彼「何で切った?」
私「最初は安ピンで切ってたけど、途中でカミソリ取り出した」 

彼「切るときは衝動的に切っちゃうの?」
私「ホントに切るときは、気持ちがぐちゃぐちゃになってて、よくわかんない」

彼「切りたくなる原因とかってある?」
私「ちっちゃいモヤモヤが溜まって大きくなって…それで切ることもあるし…。
今回はやっぱり、マックで働いてた時のこと思い出したのが一番の原因かなぁ」

彼「いろいろ思い出して切るってのが多いみたいやね」 
私「うん」

彼「リスカ…辞めたいって思う?」
私「うん」

彼「大丈夫だよ。俺もやめられたもん。
どうやったら回数減るかとか、一緒に考えていこう。これは依存じゃないよ。助け合い、支え合いだから」 

ここ(=部屋(2F)の窓)から飛び降りたらどうなるだろうとか
一心同体であるこの身体を故意に傷つけたということは、彼氏くんの身体を傷つけたのも同義だとか
エトセトラエトセトラ…
そんなことを思い返して、途中軽い過呼吸になりながらも上記の事を話しました。

今は、罪悪感しかないです。
また迷惑かけたっていう、罪悪感。

彼氏くんも大変なのに。

「もっと早く来てあげればよかったね」
と彼氏くんは言ってくれたけど、4月はどうしようもなかったじゃん、日程的に。

今までで一番、切ったあとの罪悪感はあるってことは言えたけど

その理由が、一心同体であるこの身体を故意に傷つけた=彼氏くんの身体を傷つけたってのも
傷が消えるのが嫌なこと、また、その理由も
左上腕は9本だけど、前腕は24本傷があることも
切り始めたら、満足できるまでやめられないこと。そしてそのせいで、1回につける傷の数が多いことも
言えなかった。 
彼氏くん、たぶん…左前腕はみてない…と思う。

ぶっちゃけ、33本なんて、私の場合、まだマシなほうだよ。
ピンセット使用してた時なんか、血が出ないのをいいことに何十本もやってたもん。


…まぁ、だーくな話はこれくらいしましたって記録です。
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