両親の居ない子供たちが過ごす施設に娘が就職した


そこは幼児から高校生までの2、30人が暮らしているらしい


未だあどけない子供たちは新しいお父さん、お母さんがいつ自分を迎えに来るのだろうと、期待や不安を常に漂わせながら生活しているのである


娘がそんな養護施設に就職した初日


小さな子供から


「お母さん?」


と、声をかけられたそうである