スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

英国の労働者、3人に1人が「ずる休み」の経験=調査

[18日 ロイター]  英国人労働者の3人に1人が、業務に飽きたなどの理由で仕事をさぼったことがあることが、コンサルティング会社プライスウォーターハウスクーパース(PwC)が行った調査で明らかになった。

 PwCが当初行った調査では、質問に答えた1190人のうち3分の1が「嘘をついて仕事を休んだことがある」と回答。PwCはこの結果を受けて再度別の調査を行い、調査に参加した1200人全員から「仕事をさぼったことがある」との回答を得た。

 「仕事をさぼったことがある」と答えた人のうち8割以上は仮病をつかったと回答。また61%が、仕事をさぼった理由として、「仕事がつまらなくなったため」、または「気持ちが落ち込んだため」と答えた。加えて、仕事をさぼったことのある人のうち15%が、自分は多少の「休み」を取るのに十分なほど、一生懸命に仕事に取り組んでいた、と述べた。

 PwCのパートナー、ニール・ローデン氏は、英国のビジネスは「ずる休み」により約320億ポンド(約4兆0700億円)の損失を被っていると説明。ただ、調査の結果、損失の大部分は回避可能であることが分かったとし、「従業員が仕事に飽きたり落ち込んだりした場合、雇用者は従業員のやる気を再び引き出すために何ができるのか、ユニークな発想で考える必要がある」と続けた。

 ローデン氏は、仕事をさぼったことのある人の15%が自分は「休み」を取るに値すると答えていることに言及。フレックスタイム制の導入や拡大が有効な対策となる可能性があるほか、従業員に対して彼らの仕事が評価されているとの認識を与えることも重要としている。

 仮病をつかって仕事を休んだことのある人の4割が、実際に病欠する日よりも以前から体に不調があるよう見せかけていたほか、犬などのペットを理由にしたずる休みも多かった。

オッドアイの猫の画像

 虹彩異色症とは、左右の目で虹彩(こうさい)の色が異なる形質、または一方の瞳の虹彩の一部が変色する形質のことです。

 “バイアイ”や“オッドアイ”という呼び方は主に動物に対して使われるものらしく、ネコに関していえば、白い毛並みのネコに多く現れるそうです(勿論どんな毛色のネコにも現れるのですが)。
 色の組み合わせは片方の瞳がブルーで、もう片方が橙・黄色・茶色・緑色のどれかであることが一般的で、オッドアイの猫は薄い色、つまり青いほうの眼の側に聴覚の障害を持つことがしばしばあるらしい。

 日本では黄(銅)色と青色の組み合わせのオッドアイを、「金目銀目」と呼んで珍重してきましたが、やはり神秘的な美しさを感じますね。

 

戦場の勲章 - 英雄ネコで男泣きせよ!

 YouTube で積極的に動画を配信しているらしい、フレディ・ウォン&ブランドン・ラーチェによる男泣きショートフィルム。
 戦場で命を預ける男たちの友情と、英雄の猫さん(Mr. Meowmers)が勲章を授与されるまでを描いています。
 カッコよすぎるぜ、ミスター!

動画はこちら→www.youtube.com

すべてが過去になる ― クロニック・デジャヴとは

デジャヴ ― 新たな経験であるにも関わらず、既にそれを経験したという感覚 ― これは誰しも一度は体験したことがあるのではないだろうか。しかし多くの場合、デジャヴはそれが余りにも一瞬の出来事であることから、心理学者達はその研究を行うことをほぼ不可能であると考えてきた。しかし近年、このデジャヴを瞬間的なものとしてでなく、慢性的に感じ続けている人々が存在することが明らかになったという。そうした人々にとっては、日々の生活における、あたかも全ての体験が、デジャヴ ― 既知/既視感と共にあるというのだ。そしてこの度、このクロニック・デジャヴ(慢性デジャヴ)を持つ人々を対象に、科学者らは新たなアプローチでデジャヴの研究を開始したという。

研究を行うクリス・モーリン博士が、このクロニック・デジャヴを持つ人にはじめて出会ったのは、記憶障害のクリニックであるという。「ある男性がクリニックに来て、自分は前にもここに来たのに、どうしてまたここにいるのか、と言うわけです。そして男性は、自分がクリニックを訪れた経験があると頑なに信じているだけでなく、私と”初めて”あった時の事を微に入り細にわたって語ったんです。実際には、彼がここに来たことなど無いにも関わらずです。」

既知感
そしてこのクロニック・デジャヴは、やがて男性の生活全てにつきまうようになったという。例えばいつからか、彼はテレビやニュースを見ることを止めた。何故ならば、彼の目に映るそれらはただ毎日、同じことを繰り返しているように感ぜられたからである。また例えば外に出るなり、彼の耳は鳥が常に同じ鳴き声で鳴いているのを聞いたという。

モーリン博士によれば、このクロニック・デジャヴの症状は単に新たな経験を既知の経験として錯覚させることに留まらず、それを補足し、正当化する為のもっともらしい情報さえ、患者に与える事が特徴であると話している。「ある男性患者の場合ですが、その患者の妻が、テレビ番組で次ぎに何が起こるかと夫に問うたんです。何故ならば男性はその番組に対して既視感を抱いていると話したからです。しかし、男性はこう答えたんです。”何でそんなことが私に分かるんだ。私は記憶に問題があるんだ!”」

しかしモーリン博士は、こうしたクロニック・デジャヴに苦しむ人々に出会った事がきっかけとなり、これまで謎とされてきたデジャヴの症状に初めてメスを入れることが出来たという。「これまでに我々が得たのはこの症状の博物的側面ですが、それによりこの症状を詳しく検査し、臨床的な問題として扱うだけの方法を知り得る事が出来たわけです。次のステップはこの症状を軽減させる方法を捜すことに他なりません。」

またモーリン博士は現在、大学院生のアキラ・オコナー氏と共に研究を続けている。オコナー氏はこれまで、特に催眠術を用いて被験者に(人工的に)デジャヴを発現させる実験を行っているという。オコナー氏の手法は、まず被験者にある単語を覚えさせ、次にそれを催眠術を用いて擬似的に忘れさせる。そして再び同じ単語を見せ、あたかもその単語を見たことがあるという錯覚、つまり人工的にデジャヴ的感覚を創り上げるというものである。そして一連のプロセスを経たのち、被験者らに、デジャヴを感じた時に具体的にどのような感覚を抱いたか、またどの単語を記憶してどの単語を忘却したかといった事を訊ね、そのデータを収集しているという。

現在、これらモーリン博士ら研究グループがリーズ大学で行う独自の研究は、認知感覚フレームワーク(CFF/Cognitive Feelings Framework)と呼ばれている。「認知科学の視座から主観的な体験、感覚を研究することで、我々が日々感じるデジャヴのような体験を明らかにしたいと思っています。またそれは特に老年における認知欠陥などの研究にも役立つと考えています。このクロニック・デジャヴに悩まされている人々は、その症状を医師に相談しようとしないんです。何故ならばこうした”精神病”を示唆するような症状は、特に年配の人にとって、ほとんどタブーだからです。しかし、この症状を持つ初めての患者に会って、我々がようやく発見したのは、正しくその症状を診るならば、実は他にも同じ経験をしている人々が数多く存在しているということです。」

想起・再生・追想
モーリン博士によれば、このクロニック・デジャヴは患者に鬱症状をもたらすため、中には抗精神薬を処方されている者もいるという。しかし博士は、これらの症状が決して妄想などではなく、記憶の機能不全に他ならないと考えているのである。

「我々が取り組むべき課題は、まず、この現象がいかなる意味を持つかということです。我々はこの症状から記憶と意識の関係を調べることが出来ると考えています。またこれら症状を訴える人々において、特に興味深いのは、彼等が実際には経験していない出来事や人の詳細を、具体的に”再生”することが出来るということです。つまりこの事実が示唆するのは、想起するということは、記憶の内容とは別だということ、そして脳が機能する為には異なる二つのシステムが存在しているということを示していると思います。」

人間が過去を想起するとき、側頭葉で反応が起こると言われている。そしてモーリン博士は、この時、側頭葉内では想起という体験と共に、”追想体験” ― 過去における自己の感覚の追想 ― が発生すると仮定し、クロニック・デジャヴに悩まされる人は、脳におけるその部位が、異常に活発化しているか、或いは恒常的に機能しているため、実際には存在しない記憶を創り上げているという推測を行っている。そのため、実際には新たな経験であるにも関わらず、強い記憶の感覚が新たな経験と結びつけられ、一連の症状を引き起こしていると仮説しているのである。

また今後、この研究はヨーク大学の神経画像研究室と共同して進め、同仮説を証明すべき実験を行う予定であると博士は話している。「ある人の主観的な体験を調査する場合、それが他者のそれと比較しうるものかどうかを調査することは非常に重要です。そして今後、神経画像の検査機器を用いれば、人がある主観的な感覚を抱いているとき、他者においても同じ脳の部位が活性化されているかどうかを調べることが可能になります。そして究極的には、人が想起を行っている意識状態にあるとき、どの部位が活性化されているかを特定したいと考えています。」

モーリン博士は今後、リーズ、そして世界で、クロニック・デジャヴを体験している人々のネットワークを作り、研究を進めたいと語っている。「現在、世界中にこの症状を持つ人々を探しています。このクロニック・デジャヴに苦しむ人々は、決して自分が孤独でないことを知り、安心する事がまず必要なんです。そしてまた同時に、我々も彼等を詳しく知ることで、この症状を誰が持つのか、一体何故起こるのか、何が原因なのかを突き止める事が出来ると考えています。」

 

頭が二つあるアルビノの蛇が人気

ウクライナのヤルタにある私設動物園『Skazka(おとぎ話)』で、二つの頭を持つ蛇がデビューし、人気を集めているそうです。

 しかもこの双頭の蛇はアルビノ(白化個体・白子)であり、園長や飼育係によると、2つの頭はそれぞれ独立した意思を持っており、互いの意見が合わないこともしばしばだとか。
 話題となっているヘビはキングスネーク種の中でもアルビノ種の“カリフォルニアキング”と呼ばれるヘビで、全長は60センチ。3歳になるそうですが、双方の頭が独立した思考を持っているため、別々の方向に這っていこうとしたり、たがいに餌を奪い合って喧嘩になることもあるという。

 ある飼育員は「2つの頭を壁で隔てる必要がある」と語っています。
 とはいえ餌をとりあったところで胃袋は一つしかないため、結局は満腹してしまうとか。ただし、キングヘビには他の爬虫類を襲う習性があるため、片方の頭がもう片方の頭を襲って食べてしまう恐れもあるそうです。

 このケルベロスのようなヘビをお披露目して以来、来園者の数はおよそ2倍にのびたと言いますが、飼育係の苦労はしばらく続きそうですね

前の記事へ 次の記事へ