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【脳科学】悲しい時こそ脂っこい食べ物、落ち込む心が持ち直す/ベルギー

悲しい時こそ脂っこい食べ物、落ち込む心が持ち直す−研究

7月25日(ブルームバーグ):脂っこい食べ物は、落ち込む出来事に取り囲まれている時でも、
うつを防いでくれる。欧州での研究が示した。

ベルギーの研究者らによると、補給チューブを通して脂肪分を多く含む栄養液を摂取した
被験者は悲しい音楽を聞いたり暗い表情の人の写真を見せられたりしても、食塩水を摂取した
グループに比べ心が落ち込む度合いが低かった。脳へのスキャン検査でも、両グループの
間には視床下部を含む多数の部位で相違が認められたという。
視床下部は食欲をつかさどることが知られている。

感情と食べ物の間に何らかの関係があることは科学者の間でかねてから知られていたが、
因果関係や仕組みが解明されているわけではない。
医学誌ジャーナル・オブ・クリニカル・インベスティゲーションに掲載された最新の論文は、
異なる食物が体にどのような信号を送るかを理解する一助となると、
国立糖尿病・消化器・腎疾病研究所の研究者、ジョバンニ・チッザ氏は指摘する。
同氏はこの論文への評論で、「悲しい気持ちをほとんど半減させるこの効果の大きさは、
臨床的に意味があるかもしれない。抗うつ剤の効果と類似したものだからだ」と書いている。

ベルギーのルーバン大学のルーカス・ファンアウデンホフ氏らの研究者は、
味や好みの影響を排除するためにチューブによって栄養液を注入した。
摂取の前に被験者たちは3分間、悲しい音楽か、どちらでもない音楽を聞き、
摂取後にさらに30分音楽を聞いた。
悲しそうな表情と普通の表情の10枚の顔写真も見せられた。

その後、空腹感や満腹感、吐き気、感情についての質問に4回、答えた。
脂肪分を摂取した効果は約2分にわたり見られたという。
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激太りフラグたったおw

【生物】コウモリを引き寄せる特殊な葉…キューバ原産の植物マルクグラビア・エベニア

コウモリが授粉を媒介するキューバ原産のある植物の葉は、超音波を反射する特殊な形状であることが
最近の研究で明らかになった。

鮮やかな色彩で昆虫をおびき寄せ、授粉に利用する植物は多く知られているが、超音波を利用する葉が発見されたのは今回が初めて。
コウモリが授粉を媒介する植物は数百種あるが、目的の植物を見つけるいろいろなパターンについても研究が進められている。

中南米に生息するパラスシタナガコウモリを使った実験では、模造葉で隠したボウル状の物体を
効率的に発見できることが判明した。

その後、研究メンバーの1人であるドイツ、ウルム大学のラルフ・ジーモン氏が、キューバ原産の植物マルクグラビア・エベニア
(Marcgravia evenia)の写真を眺めていると、花の上に生えている皿型の葉が目にとまった。
ジーモン氏は、この形はコウモリの超音波を反射するに違いないと直感した。

同じく研究メンバーでイギリス、ブリストル大学に所属するマーク・ホルダレイド(Marc Holdereid)氏は、
「このときは、コウモリがマルクグラビア・エベニアの授粉を媒介していることすら知らなかった」と話す。

◆皿型の葉がコウモリの目標物に
その後、2種類の給餌器で比較実験を行ってコウモリの反応を検証してみた。マルクグラビア・エベニアの
皿型の葉を取り付ければ、約半分の時間で給餌器を見つけ出すことが判明。ちなみに一般的な形状の葉では、
6%しか短縮されなかった。

研究チームはさらに、コウモリの発した超音波が反射する様子をシミュレーションし、反射波の強度と方向についても調査。
付近を飛ぶコウモリは、ほぼすべての方向、同じ強度で反射波を感知していることがわかった。

ジーモン氏によると、野生のマルクグラビア・エベニアは個体数が比較的少なく分布もまばらなため、
生き残るためには遠くのコウモリも引き寄せる能力が欠かせないという。「コウモリは移動範囲が広いので、
遠く離れた場所にも花粉を運ぶことができる」。

◆マルクグラビア・エベニアの葉は効果的な標識
中南米には、花の内側に超音波を反射する特殊な構造を持つマルクグラビア・ホルトニ
(Marcgravia holtonii)も自生している。
だがホルダレイド氏は、「今回の仕組みはより高度だ」と説明する。「ホルトニが反射する超音波は
ごく限られた範囲にしか伝播しない。コウモリがすでに花の位置を知っている必要がある。エベニアの場合は、
遠くにいるコウモリにも見つけてもらえる」。

授粉を媒介する動物に音波の反射によって自らの所在を伝える植物は、この2種以外にはほとんど研究されていないという。
「全容解明に向けた研究は始まったばかりだ。音波を介して動物とやりとりする植物はもっとあるに違いない」。

今回の研究結果は、7月29日発行の「Science」誌に掲載されている。

【物理】「神の粒子」は存在する?かすかなヒント見つけたとCERN

【7月26日 AFP】世界最大の粒子加速器「大型ハドロン衝突型加速器(Large Hadron Collider、LHC)」を運用
する欧州合同原子核研究機構(European Organisation for Nuclear Research、CERN)は25日、「神の粒子」と
も呼ばれるヒッグス粒子(Higgs Boson)の実在を示すかすかなヒントが得られたと発表した。ヒッグス粒子の
有無に関する決定的証拠は2012年末までには得られる見込みだという。

 CERNのロルフ・ホイヤー(Rolf-Dieter Heuer)所長はスイス・ジュネーブ(Geneva)のCERN本部で会見を開き、
「ヒッグス粒子については、存在の有無を除いてはすべてがわかっている。『あるべきかあらざるべきか』
というシェークスピア的な問いの答えは来年末までに出るだろう」と述べた。

 一方、米エネルギー省のフェルミ国立加速器研究所(Fermilab)も、ヒッグス粒子の存在の証拠となり得る
兆しを見つけたと発表した。同研究所ではヒッグス粒子の発見を目指す2つの実験が行われているが、一方の
実験の広報担当者は前週、「ヒッグス粒子の探索は最もエキサイティングな最終ステージに入った」とする
声明を出していた。

 CERNもフェルミ研究所も、ヒッグス粒子が存在している可能性のある質量の範囲を大きく絞り込んでいるが、
ヒッグス粒子の発見をめぐる両者の競争が益々過熱することも意味している。ヒッグス粒子の有無に関して
動かぬ証拠を提示した研究グループには、ほぼ間違いなくノーベル物理学賞が与えられると言われている。

■「標準理論」で視野が狭くなっているとの指摘も

 神の粒子の概念は1964年、これまでに存在が確認されている素粒子が宇宙でどのように相互作用するかを
説明する「標準理論(Standard Model)」の不完全な部分を補うものとして英国の理論物理学者ピーター・
ヒッグス(Peter Higgs)により提唱された。標準理論では、素粒子の大半になぜ質量が備わっているのかと
いう根本的な疑問に答えられないため、ヒッグス粒子がなければ理論そのものが崩壊してしまう。

「ヒッグス粒子が見つかれば標準理論は完成する。見つからなければ標準理論には重大な欠陥があることになる。
いずれにしても大きな発見だ」と、CERNのホイヤー所長は話した。

 なお、ホイヤー所長の会見では、ビッグバンに関する研究で2006年にノーベル物理学賞を受賞した米国の
天体物理学者、ジョージ・スムート(George F. Smoot)氏が、記者席から1つの疑問を投げかけた。

「標準理論に関してまさに発見が行われようとしているが、標準理論が偉大であるがゆえに、われわれの視線
は標準理論に固定されてしまっている。視野が狭く洗脳されてしまっているため(理論物理学者は)新たな
可能性を秘めた事実をしっかり見据えようとはしていない」(c)AFP/Marlowe Hood

▽画像 スイス・ジュネーブ(Geneva)近郊にある欧州合同原子核研究機構(European Organisation for Nuclear Research、
CERN)のCMS実験制御室で観測された初めての超高エネルギー衝突を示すモニター(2010年3月30日撮影、資料写真)。
(c)AFP/FABRICE COFFRINI

【中国】ヘアドライヤーが緑の火花を噴射!客の首を焼く…理髪師は気づかずのん気な顔

☆ヘア・ドライヤーが緑の火花を噴射、理髪店で客の首を焼く=武漢☆

[2011/07/19(火) 12:48]

湖北省武漢市内の美容理髪店で18日午後6時ごろ、使用中のヘア・ドライヤーが緑色の火花を噴出し、
客が首にやけどをした。中国新聞社が報じた。
客によると、髪を乾かしてもらっている時に、ヘア・ドライヤーがくぐもったような異常な音を出したので、
目の前にある鏡を見ると、ドライヤーの送風孔から緑色の火花が吹き出ていた。
同時に、首に痛みが走った。

客は「ドライヤーが漏電してると思い、とびあがってしまいましたよ」と肝をつぶしたが、理髪師は
何が起こったか気づかず、のん気そうな顔をしていたという。

客の首の後ろ側にはいくつもの水ぶくれができており、衣服にも焼けこげたためにできた穴が
数カ所開いた。

客から通報を受けた当局が調べたところ、問題を起こしたドライヤーは、5年間使われていたことが
分かった。モーターの老朽化が進み、カーボンブラシ部分で発生した火花を噴出する現象も確認された。

当局は「使用年限を過ぎており、美容理髪店側に責任がある」と判断し、理髪店側もやけどの治療費、
衣服の賠償、慰謝料として、客に1000元(約1万2500円)を支払うことに同意した

「鼻を整形した人の3人に1人は精神疾患」・・ベルギー研究に韓国が高い関心

美容整形大国と言われている韓国で、ベルギーの研究チームが発表した
「鼻を整形手術した人の3人に1人は精神疾患がある」
との研究結果に、高い関心が集まっている。

ベルギー・ルーベン大学病院研究チームが、
医学雑誌『Plastic and Reconstructive Surgery』に発表した内容によると、
鼻の整形手術を受けるため病院を訪れた患者266人を調査した結果、
3人に1人が「身体醜形障害(BDD・ Body Dysmorphic Disorder)」を患っていることが判明した。

身体醜形障害は、容姿の美醜にとらわれるあまり自身の姿を実際よりも低く評価してしまうもので、
強迫症障害の一種とされる。
過去のデータでは整形手術を受けた人のうち約10%程度が身体醜形障害を持つとされていたが、
今回の研究により身体醜形障害を持つ患者は3人に1人という高い傾向があることが明らかになった。

研究チームは、
「整形手術を受けようとする患者の多くは、鼻の形は正常で、
5人に1人は整形手術をすでに何度か受けた経験がある人だった」
とし、
「このような患者は整形手術を受けても満足できないため、
整形手術を行ってはいけない」
と話した。

韓国では近年、大学の入学、就職、結婚など人生の節目に整形を行うケースが非常に多い。
そのため、インターネット上には
「私ももしかしてそうなのかな?」
「身体醜形障害患者と言われるのはなんだか気分が悪い」
「じゃ韓国芸能界には患者が多いのかな?」
「整形中毒も精神疾患のひとつというのは正しい」
などの意見が寄せられている。

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