パソコンが
カンジヘンカンをしてくれなくなった。
なんのイヤガラセですか?
だからキョウのキジは
ヨみニクいですよ。
でも、SSはコピペだからダイジョウブ!
キョウもヒヅケがカわっちゃいましたね。
こんなはずではなかった。
いろいろと;
キノウのはハきチガえてました!
だいぶショウジョマンガではなかったね。
ユルしておくれ
どうしようもないワタシを。
でもガンバるから。
あとねびっくりするくらいリクエストにハンノウがない。
・・・・・・
・・・・・・
・・・・・・
すみません。ウソつきました。
ぜんぜんヨソウのハンチュウでしたww
(わらいってヘンカンしてくれないからね。)
シュギョウじゃ!
というわけでヨんでくださいな。
ホームに電車が入る音がして、万智は俯けていた顔を上げた。二両編成の電車の前には、ドアが開くのを待つ人の列ができている。住宅地にある駅。ローカル線とはいえ、乗客は多い。それでも、ここまで満員の車両を見るのは久しぶりのことだった。
人の多さと車内の空気を思って、彼女は顔をしかめる。腕の時計を見て、再度満員の車両を見て、ため息をつくと木製のベンチから立ち上がった。二両目に乗り込んだ。背後でドアが閉まる。
振り向いて出入り口付近のポールにつかまったときには、マンションや公園やそんなものたちが後ろに流れていた。
電車が止まれば、邪魔にならないように体を内へ寄せる。降りて、乗って、閉まって、また動き出す振動で、万智の隣に立っていた学生がよろめいた。左腕に鞄が当たる。眉をひそめてそちらを見ると、こちらを見もしないで友達と話す背中が見えた。ポールを握る右手に力がこもる。
勢いよく息を吸って、けれどすぐに重苦しく吐き出した。左足元を見ると、下ろしたばかりのブーツの先が汚れている。つま先がジンと痛んだ。
また建物が後ろに流れていって、すぐに次の駅に着く。ちょうど窓の外にあった掲示板に張ってあるのは、紅葉のポスターだった。登山電車と鮮やかに色を変えた楓の葉の写真。
ああ、と彼女は意識を背後に向ける。観光客が多いからなのかと。そういえば今日は連休のちょうど真ん中で、見事な秋晴れだった。ふいに肩も足も重くなったような気がした。
電車が動き出す。
人がよろけて、駅のホームが離れていく。
籠った声のアナウンスが流れて、誰かの香水の匂いが鼻についた。
「あっ……」
走り去る景色の中に、凛とした黄色が見えた。枯れた色に変わり始めた中でそこだけ、刺さるように鮮やかな色をしていた。広い緑の葉といくつかの丸く大きな黄色い実が、町並みから飛び出して万智の目に映る。それからしばらく、焼き付いて離れなかった。
ため息をつこうとした息は、彼女の口を出るときに短くて高い音に変わっていた。周りの乗客の目が向けられたけれど、気にしていなかった。満足そうに息を吸う口もとは、柔らかく上向いていた。