子供のころは大きく見えた車の運転席は、今では毎日座るようになって大きいなんて全く思わない。

早く大人になりたいと思ってた。だけど、いざ進路を決めるときに選んだ学校は4年制。学生でいたいと思ってた。子供でいたいと思ってた。甘かった。ただ逃げてた。その甘えの結果、学校辞めて違う学校に行くことになるという。まあでもね。今の学校で学んだことを後悔なんてしてないし、むしろ小さなことでも知識が増えて良かったと思ってる。

あと半年もすれば車を運転して学校に通うこともなくなるし、この電車にも乗らなくなる。学校終わってバイト終わって家に帰っても電気が点いている部屋なんてないし、祖父の点けたままのテレビの音が聞こえることもない。母親と愚痴も言い合わなくなるし、うるさい父親もいない。弟が部屋で寝転がってることもない。小さな静かな部屋に帰るだけ。子供のころから鍵っ子ではなかったし誰もいない家に帰るなんて滅多になかったのに、来年からはそんな生活。

なーんて、感慨深く考えちゃったりして。今日は高校に卒業証明書と成績証明書を取りに行ってきて高校のときに通った道を通ったり、所属していた部活動の顧問の先生見かけたりして何となく思い出に浸ってしまった。文のまとまりが全くないな。

ふーむ。あと半年か。早いだろうな。



話題:いや別にすごい大事な話じゃないけどさでもさ誰かに曖昧な返事で聞いてほしいことってあるんだよ、あるんだもんだから、適当に聞いてほしい話