鳴門(双璧)
「流石だなサスケ」
「いや、シカマルに比べれば俺はまだまださ」
二人には似つかわない爽やかな笑顔が恐い。その身の毛もよだつ空気の中、とても満足そうに微笑むナルトに無言の視線をやる。ナルトの回りは花が飛んでも可笑しくない位にふんわりとした雰囲気が漂い、反対に二人の回りは笑顔とはかけ離れた雰囲気が漂っている。ナルトの回りに飛ぶのが蝶ならば差し詰め二人の回りに飛ぶのは暗闇で飛び回る蝙蝠だろう。
一体何事ですか?!
何事でしょうね←
ちょっと書いて何をしたかったのか分からなくなった代物
鳴門(キャラ多数)
「だぁー!!シカマルその術はヒキョーだってば!!」
「メンドクセーな。仕方ねぇーだろ」
シカマルの影真似で動きを止められたナルトが文句を言えばシカマルはボリボリと頭を掻く
「ヘッ。捕まるお前が間抜けなんだよ」
「なんだとー!!シカマルこれ解けってば!!んでキバをボコボコにしてやるってば!!」
「ヤれるもんならヤってみろ」
「キバもあんまりナルトをからかうの止めなって」
ニヤッと笑うキバにムキーッと顔を真っ赤にするナルトだが、未だにシカマルの術に捕まったままの為、身動き取れず暴れる事も出来ない。そんな二人にチョウジはこのやり取りが長くなる事を悟り懐に隠していたお菓子を食べ始める
「全く。もっと静かに出来ないのか彼奴等は‥」
「全くだ、ドベが」
少し離れた場所で組み手をしていたネジとサスケの二人の眉間に皺が寄る
「それは無理だろうな。何故ならば彼奴等はあれがいつもの事だから」
「青春ですね!!美しい男の友情です!!」
「「‥‥‥‥。」」
あっ。ここにも鬱陶しいのかいた。とネジとサスケは互いを見、ため息を吐いた
「あの四人はアカデミーから変わんないわねー」
「子供ねぇ〜」
「もう。ナルトったらもう少し静かにしてくれなきゃサスケくんにも迷惑かかるじゃないの」
「で、でも、前から、よ、四人は仲が良い‥よ?う、羨ましい、く、くらい」
いのとテンテンが呆れた様に呟けばサクラが目を吊り上げてナルトを睨む。そこにヒナタがフォローに入る
「仲が良くても、もっと真面目にやってくれなきゃね‥」
サクラの言葉に三人は苦笑しギャアギャア騒ぐナルト逹に視線をやる
「あの子逹は‥」
「ったく。もっと真面目にやれよな」
「ハハハッ。良いじゃないか!仲が良いのは良いことだ!!なぁカカシよ。俺達も久しぶりに組み手でもするか!?」
「‥‥‥‥パス。」
「なにぃぃ!?俺の熱い友情を受けないと言うのか!??」
(やれやれ‥)
担当上忍が各々見守る中、サワサワと風で揺れる木々の下。下忍四班で行われている合同演習は始まった時から既にこんな感じだった
キャラが多すぎてしかも台詞が多すぎて嫌になった代物。
多キャラは一言でも話せば会話オンリーになるから無理、ってか既に小説と呼べない。
復活(骸雲)
許可を取らずに入る事を不法侵入と呼ぶ。毎日毎日視界の端に映る果実頭をいい加減割りたくなってくる、会話と呼ぶには粗末な言葉のやり取り、じゃれあいと呼ぶには激しい攻撃の数々、それらを笑顔を絶す事なく受け入れる南国果実。
「クフフ。そんなに見詰めないで下さいよ」
「…………。」
話しにならない。
「今日は雲雀くんの家に泊まってもいいですかね?」
やはり恋人同士ですからお泊まりは基本でしょう。等と日々エスカレートして行く妄想癖に終止符を打つのは自分しかいないと再度認識した。
「いい加減にしなよ。本気で咬み殺されたいの?」
「おや?やはり今までは本気ではなかったと?僕を傷付けるのを躊躇っていたなんて、やはり愛ですねぇ。」
疲れる。会話の一つ一つが心底疲れる。僕の日常を簡単に壊して行くあの存在が気にいらない
「目障りだよ。」
僕の目の前から消えくれない?視界に入るだけでも不愉快だ。
「雲雀くんは素直じゃないですねぇ。あぁ!これがツンデレと呼ばれるモノなのでしょうか?」
「…………。」
「そんな雲雀くんも可愛いですが僕は素直にこの胸に飛び込んでくる雲雀くんも好きですよ?」
一年以上前に途中まで書いて放り投げた代物。
きっと山なし落ちなしでぶん投げたんだと思う(既に記憶がない)
復活(綱獄)
一見純粋そうに見えて、キスさえ知らなそうなのに、その口付けに酔わされている自分がいる。
昔から住んでた土地柄かキスなんてもんは挨拶がわりだった、周りの環境も手伝って同い年にしてみりゃマセた餓鬼だったし、経験もしてきた。
耳元でわざと低い声で囁けば面白いくらいに女は堕ちた。そしてそのまま雪崩れ込む様に安っぽいホテルに入ればただ、溜まった欲を吐き出して終わってた。
貴方のキスに酔いそう‥
恍惚とした表情で赤い唇が上がる様を綺麗だと思った事はない。甘い言葉を期待するウザったい女にはただ無言で口付けを。
「‥‥‥っ、は」
慣れている筈の濃厚な口付けに目の前が酸欠の様にクラクラと歪む。絡められた舌の熱にすがり付く様にブレザーを握りしめる。フワフワと地に足がつかない感覚に僅かに怖くなる。
「じゅ、‥め‥」
回らなくなった舌はやっとその人の名を呼ぶ。
「クスッ、可愛いね‥」
熱により視界がぶれはじめるけれど、濡れた唇を親指で撫で上げ、笑んだ彼の表情(かお)に堪らなく身体が暑くなった。
「恋をしった途端に初になるなんて‥ホント可愛い過ぎて‥」
食べたくなるよ‥
はい!
山なし落ちなし意味なし!!
の小話でしたー(←貴様!)
よくもここまで意味不明な代物を書けたな。
最後のは押し付けたけれど喜んで貰えたからいっか(ヲイ)
書いてる内に終着を見失うのはいつもの事、終着は見えてても途中が書けないのもいつもの事。
ダメダメですね☆(´∀`)あはっ