バイト先の、私と同じ病のKさんが、自殺されました。
朝、社長さんから連絡があり、社長さんは酷く動揺しておられて…。
しかし私は、着信を見て何となく…もしかして…Kさん、亡くなった…?と思ったので、聞いて、あぁ…やっぱり、と思いました。
なので、事実を聞いても、あまり動揺せずにいれました。
Kさん、ここ数日元気なくて…店内で泣いたりしていたので、嫌な予感がしていたのです。
社長さんは、「黒ちゃんには黙っていようと思った…」と。
先に逝かれるのは…私、人より馴れているかも知れません、でも、悔やむのは同じですね…。
何人先に亡くしても、やっぱり胸の奥が痛みます。
そうですか…逝ってしまいましたか…。
Kさんに出会えた事を誇りに思います。
少しでも同じ時間を歩めてよかった。
本当に苦しかったんですね…疲れてしまったんですね…どうか…安らかに…。
初めてバイトの研修でお会いした時…私が、「こういう病気なので…皆さんのように出来ないかと思います」と言ったら、にこっと笑って、「大丈夫!私も同じ!大丈夫だよ!焦らないでいいから!」と返して下さった…笑顔、忘れません。
あぁ…でも、Kさん…誰かを悲しませるのは、いけませんよ。
あなたは明るくて…よく皆さんを…私を、笑顔にしてくれたじゃないですか。
こんな別れ方は…ダメですよ。
バイトを始めてから…具合が悪く…。
今日もずっと、寝込んでいまして…頭が痛くて、重い感じで…今も体が自分の体ではないような…見ている物が、本当に自分の眼で見ている物なのか…分からないんです。
寝込んでいる時も、苦しくて、うー…とかあー…とか声が出まして…母は救急車呼ぶ!?とか、叫んでましたが…こんな事で救急隊員さんにお世話になるのも、申し訳ないですし…フラフラながらも歩けますので、それは断りました。
明日もシフトには入っていますが…行けるかどうか…。
本当は、普通の人みたいに働きたい。
夜寝て、朝起きて…。
自分で稼いだお金で、生きたい。
でも体が言うことを聞いてくれない…。
苦しい…。
死んだら、この病から解放されますか?
この苦しみから解放されますか?
あぁ…苦しいよ…。