…買ってしまいました…。



1992年、第1巻を買ってから26年。

はじめちゃん、美雪ちゃん、剣持のオッサン、明智さんたちと、ずっと付かず離れず…。




もともとミステリ好きで、推理小説は作家問わず読み漁っていました。

当時、環境や人間関係が劇的に変わり、すごく疲弊していて…。

電車内で、ふと見上げた中吊り広告に、探偵ファッションに虫メガネでにかっと笑うはじめちゃんがいて、こんなマンガが出たのか、パロディーか、と、申し訳ない、鼻で笑っていて…。

しばらくのち、本屋さんで2巻まで出ているのを見かけて、当時、本当に潰れ朽ちてしまいそうで、時間潰しに、現実逃避に、と手にしたのが始まり。


まさか、週刊少年誌で、ここまで本気な本格的なミステリマンガを連載しているなんて、と。


鼻で笑った自分を殴りたくなるくらいに衝撃と感動を受けました。










私ももう、大人。

大人になったはじめちゃんを読むのが楽しみです。
(明日、読みます)













極上のミステリは、私を癒し、救い、生かしてくれます。




有栖川先生、新作待ってます(こらこらこら)。