家族のお世話が楽しいというお母さんに衝撃を受けた。
例えるなら、「火星に宇宙人はいた!!byニュース速報」くらいの衝撃。
そんな人もいるのか…。
まじか。
自分の両親に対しては正直、
「なんでガキ産んだの?」
って、思う部分もあり。
父親は叩いて躾る人間でね、
母親は子どもの私より世間体が大事だったし。
ほんと、
「なんでガキ産んだの?」である。
母親に辛かった時期のことを伝えたら、
「完璧な母親にはなれない」
と言われた。
自分が優しいとは全く思わないが、
親より優しさを持った子どもは、家庭内で苦労するだろなぁと思うんです。
だから、子どもは産みたくない。
だからっていうか、何だろう。
子どもは可愛いと思うし、好きだけどね。
親の価値観で曲がったり、
それが生きる負担になるのもわかったりするからなぁ…。
そりゃ、完璧な親なんかいないさ。
でも、自分が産んだ子どもと向き合うことを放棄するのはどうなん?って、思ってしまう。
結局、完璧な親を求めているだけなのか。
友人のお母さんを見て、
こんな優しい母親だったら、この人の子どものように優しい人間になれただろうか
そう思って悲しくなったw
産むことを否定するわけじゃないんだけどね。
子どもの純粋さは宝だと思うし。
結局は「いま」かな。
いま、産まれてきて良かったと思えるか。
「うん」とはっきり言えない自分がいるw
子どもなんていなかったら、もっと楽に生きられたろうに
と、両親に思う。
大変そうだったしなぁ。
イライラしてたしなぁ。
発達障害の病気持ちが産まれてくることがわかっていれば…、と言われたら返す言葉がないがw
なんかね、
難しいね。
やっぱり、実家から出て解放感が半端なかったのは事実だし。
パジャマでゲームして怒られない自由!
好きなものを盗られず食べられる自由!!
えっ、しょぼい?
人として小さい?
そらぁ、ちっさいちっさい人間が家族ルールに縛られるわけだからね!
ひとり最高。
だから、
家族・結婚=不幸みたいな図式が自分の中で成り立っている。
この図式が覆されたのが衝撃だった。
お世話する幸せかー。
やはり解せぬ。
だとしたら、我が母親も幸せだったのかもしれぬなぁ。
解せぬが。
世間体を気にするのも、彼女なりの処世術なのかもなぁ。
解せぬ。
価値観が違うなら、
子どもを産んだ理由もわからなくて当然か。
解せぬものは解せぬ。
幸せのカタチは違うってことか。
自分が辛かった気持ちを無視出来ないんだよなぁ…。
保育園も嫌いだったし。
小2のとき、毎日お風呂入ってるのに「臭い」って言われたり。
臭いに関しては、
臭かったら世間体の鬼(母親)が指摘してくるから、大丈夫だった、とは思う。
小4くらいから悪口言われ出して、社会人になって日々の平穏さを知った。
自分の子どもにそんな思いさせたくなかと!!
自分の思いが偏ってるとわかりつつも、拭いきれないんす。
自分にとってのリアルが「辛い消えたい」だったから。
そのフォローを親に求めて裏切られたり。
極論かもな。
「自分が子どもを一瞬でも傷付けるなら産みたくない」っていう。
出た、
出来ないクセに完璧主義w
傷付くって、痛いからね。
産まれたら死は付き物だし。
お世話が楽しい、か。
思いやりだなぁ。
じゃ、わからなくて当然か。
そういう家庭が羨ましい。
自分が辛かった時に味方がいなかったのが大きいのかなぁ。
自分じゃ自分の歪みはわからねえなぁー。