話題:リア充爆発しろ!

恋がはじまる瞬間を目撃してしまったかもしれない。


今日は昼食をスーパーの休憩室で取りました。

休憩室にはテーブルと椅子があるんだが、お昼の時間ということもあり、そこそこ人がいた。


さて、

どこに座ろうか…。


あんまり人がいないところにしよう。

奥のテーブルに座ることにした。

20代前半くらいの女の子が座ってサンドイッチを食べていた。

席は4人座れるようになっていたが、女の子の向かい側ではなく横に座った。

向かい側に座らなかったのは、

いい匂いがしそうだな…フヘヘへw

という理由ではなく、
向かいの席は椅子に背もたれがなかったからです。

ええ、
ただそれだけです。


横に座って匂いも嗅がず、ご飯食べていた。


変態行為を自重する僕、
偉いだろ!!


あっ、
自重出来たので110番は大丈夫です。


少ししてから同じ派遣先らしき男の子が来て、女の子の向かいの席に座った。

男の子「もうすぐクリスマスですよね。
カップルとか別れたら良いのに。

リア充、滅べ。」


女の子「あはは(笑)彼女さんいないんですか?」


男の子「いないんですよ。
彼氏さんとかいないんですか?」

女の子「いないですよー。」

男の子「仲間じゃないですか!」


女の子「彼女さんいそうに見えるのにー。」





もうお前ら付き合っちまえよ。



なにこの青春。


聞いてるのすごい楽しいw←ゲスい人


それから、いい雰囲気で仕事の話をしていた。

話題はプライベートの話になって、

男の子「大学で出会いとかないですか?」


恋バナきたっーーー!!←ことごとくゲスい人


まったく…、


もう付き合っちまえよ


本気で言いたかった。

「いやぁ、そんな(照)」
「そういうんじゃないですからっっ///」
みたいな反応を見たかった。

せっかくの二人の世界を邪魔するのは悪いので、卵焼きと一緒になんとか言葉を飲み込みました。


私が横やりを入れなかったおかげで、その後も順調に恋愛トークしてました。

オバチャンはご飯のお供に大人しく聞いてました。


男の子「共学なら出会いあるでしょ。女子大ならなさそうだけど。」


おいこら、


女子大ナメんなよ。



こちとら短大だから、
2年間宿題みっっっとぅり出されて、社会にポイ捨てされたんだぞっ!!


恋愛?

いや、学生の本分は勉学であるぞ。
恋愛なんぞにうつつを抜かしていて良いわけがない。

っていうか、バイトする時間と体力なんかないから、出会いもないし。



ちっきしょううううぅっ!!



…誰かティッシュと励ましをください。


私が脳内で激怒している間に話は進み、どうやら女の子は大学生で、男の子は大学を卒業しているニュアンスの話。


女の子「えー、年下は絶対にないです!付き合うなら年上がいいなぁ。」


女の子は年上好きらしい。

良かったな、男子!


これを聞いた私は、



まだまだ若いな


と思いました。

タイに旅行に行った時に、高校生くらいのタイ人の男の子にカメラ向けたら、照れ笑いされて萌えました。えへっ


年下の良さに気付かないとは、まだまだ若いぜ、フッ…。

ここは人生の先輩として、男子が有利になるように、やはり茶々入れを…


男の子「同じ大学で付き合ったのは一人だけかな。
あとは、遠距離とか。」




あっ、先輩ちっす。


恋人いない歴24年が出る幕じゃないようです。

失敬、失敬。



話はどこに住んでいるかになり、

女の子「えー、一人暮らしとか寂しいじゃないですか。」

男の子「あなたは何かの動物ですか(笑)」


おっ、

ツッコミきたぁぁっー!!


距離を縮めに来たな、ウフフ。


もう付き合っちまえよ!!

いや、もうマジでほんと。



男の子「そろそろ休憩終わりですかね?」

女の子「あと5分くらいですよ」

しばしの間。


男の子「ツイッターとかやってないんですか?」

女の子「やってますよー」

男の子「教えてくださいよ。」

女の子「いいですよ。」



おうおうおう、

連絡先交換しだしたぞ。


これ、勇気を出して聞いたんだろうな。


いやぁ、



若いっていいな。


休憩時間が終わりに近づいたので、名残惜しいが休憩室を後にした。



帰ってから、何て連絡しようか迷うんだろうなー。

それもまた楽しいんだろうなー。


いやぁ、微笑ましかったなぁ。
良いものを見せてもらった。

感想を一言で表すなら、





リア充、滅べ。



これに尽きるな、うん。