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意味不明な再生可能エネルギー法案と孫さん

何やら話題は薄いが再生可能エネルギー買い取り法案の修正協議が行なわれている

この原案はかなり問題の多い法案だ

まず言われているのが、買い取り価格との期間が、経産省の告示で決まる事になっている事だ

国会の承認は必要なく、再生可能エネルギー業界を生かすも殺すも経産省のさじ加減になる

経産省に巨大な既得権が与えられる「官僚主導」の法案だ

買い取り業者は、買い取り価格を上げてもらおうと激しいロビー活動を展開し、天下りがたくさんできるだろうね

次に、この買い取り価格は、太陽光発電促進付加金として電気料金に上乗せされる事になるのだが、海江田さん曰くこの付加金は「0.5円/kWhを超えないように運用する」と説明している

産業用の料金が大体14円/kWhぐらいだから大体4%の値上げになり産業は大打撃だが、そもそもこの程度の値上げで収めるには買い取り単価は20円/kWh以下とかになるから太陽光発電は不可能になる

赤字ビジネスをやりたい奴なんかいないだろうし居てもあまり広まりようがないだろう

最初からこれが狙いか?

本当に太陽光発電を普及させることだけを考えたら、孫さんのいうように40円/kWhで20年とかの固定買取りがいい

資本金があれば馬鹿でも稼げるノーリスクのハイリターンビジネスになるから、中国辺りから安い太陽電池を輸入して大量に設置して広まるだろう
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農業利権を狙う孫

食料問題が騒がれていたのが懐かしい昨今

年間2000億の補助金を払い減反させている耕作放棄地は農地の9.7%、38.6万haもあり、無駄に持て余してる

SBに借し管理運営してもらうだけでも、農水省、自治体、SBには互いにメリットがある

静岡も含め34もの道府県が「自然エネルギー協議会」に参加した理由だろうか

固定価格買い取りも実現されたら利潤も保証される

因みに太陽光発電に適した広い土地はほとんどないから孫さんは「発電所に適している1割ほどを使うだけ」といっている

いやいやこういうのは全て、農業に大規模農業に使われるべきだ

もちろん農地の取引は農地法で禁止され、農家にとっても何も仕事をしないで減反補助金がもらえる現状が最高なので、補助金をやめて法律を大胆に弄くらなきゃならない

株式会社の参入を認、企業が農地を高度利用することを認めなければならない

そんな当たり前の農業改革をやるのではなく、行政はSBに独占的に補助金で借り上げた土地を無償で供与するという明らかな不当な利益誘導で東電並に腐ってる

SBが農地を利用するなら、まず農地法や減反制度を撤廃し、耕作放棄地を通常の不動産市場で堂々と借りるのが筋だ

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将来原発を辞めるにしても孫の野望は絶対に阻止すべき

ソーラーに莫大な金を注ぎ込むよりすべき事が沢山ある

そもそも原発運転停止は意味がない所か単なるマイナスでしかないと国民は理解しているのか

菅直人首相は昨日の参院東日本大震災復興特別委員会で、太陽光など自然エネルギーによる電力の全量買い取り制度に関する法案の今国会での成立に強い意欲を示した。

兆単位の福島第一原発事故の賠償や世界的に広がる反原発感情、新たに指針を出すわけでもなく、定期点検に合格しても再稼働しない原発

原発停止=火力発電なので、原発を代替する化石燃料の追加購入費は年間3兆円になるそうだ

お国は何故かこの金は電気代値上げを認めるそうだから電気代があがる

日本のどうしようもない電気料金の上昇圧力をどのように押さえるか、というのは昔からの緊急を要する課題ではあり、自由化、発送電分離が出ては消えた

まぁ今の状況で莫大な金を投入し、強制的に電気代を上げるのは全く理解できない

一番問題なのは、福島第一原発の事故は現在進行形であり、終わっていない

菅内閣は、孫の野望に乗せられたか利用してんのか知らんが、人気目当てに、緊急性のないことに税金を投入しようとしている

当たり前だが、税金は大変貴重で有限であり緊急性のあるとこへ優先的に投入しなければいけない

避難を余儀なくされている住民が一日でも早く元の生活に戻れるように出来うる限りのことをする

一部が封鎖されたが、封鎖しただけで全く進まない土地の除染作業

もう数十年土地封鎖は避けられない、遅いと悲観的な奴もいる

放射性物質は目には見えないがようはウイルスよりも大きい粉で、土壌に染み込んだら使えんくなるから除染しろと言われている

これ除染と言っても過程はそんな大掛かりな事はなく、ようは地表に積もっている微量の放射性物質を取り除いて集め廃棄物処分場に保管、廃棄するだけだね

もちろん作業員の確保とか表土を保管する場所の確保、作業員の被曝をモニター管理して安全を確保するためのプロセスを考えなければいけない
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政治腐敗の原因は人なのか制度なのか

最近はパチンコ→消費者金融→過払いのセットマッチポンプCMが象徴してるよう、政局やるなと結局はあんたらも政局、政局でうるさいね

とても国家危機とは思えない、スピード感の無い堕落した政治を観て絶望してる人が多いようだと言いたいが、違うね

結局、頭の悪い無能な政治記者が語っているよう菅総理を変えろとまるで変えれば起きなかった、全て解決するという、意味不明な政局を求めてるんだな

リーダーの存在は確かに大事だけど、中身の無い権力闘争をやっても何の意味もない

まぁマスコミがやるいう事は、国民が求めてるからであろう

それか簡単に騙されるからだ

まぁ馬鹿な国民が多数で政策は興味ないし、政局が一番うけるから政局一色と言うのは仕方ない

そもそも論として大手のテレビ局が典型的だが、政治記者の連中も、まともに政治とか経済を学ばず、会社命令でポッと来てポッと取材していつの間にか全く違うことをしている連中だ

やっと分かった頃には事例で全く違うことをしてる

こんなんだから政治を取材する側は理解できず、解りやすい政局ぐらいしかできない

さて、なんか前の自民党末期と大枠で同じ、意味の無い自爆パターンだな

元々政治の求心力と言うのは派閥、中でも金だった

政治がやることは、利益をいかに分配するかがテーマだった

いかに金を集められるか、そういう政治家が派閥の領袖になり集めた金が新たな政治力となっていた

官僚も似てる

鳩山さんがあそこまで無能なのに、人望が厚いのは金があるからだろ

他に説明出来る?

過去の自民党政権の政策は、官僚の決めた政策、そこから生まれる利権をどの選挙区に分配するのかが、主な仕事だった

もちろん90年代以降は日本経済は余裕がなくなったから、こういう派閥の力は落ち、求心力は失いつつある

国民の目も厳しくなり、ニュートラルな、いわゆる無党派が政局を左右するようになりつつある

利益をいかに分配するのかというテーマは消えて、負の分配、清算になってきている

そしてテーマと同じように、原動力も金の力に代わって政治を動かすようになるのは、当たり前だが、アピールだ

世論を動かせる圧倒的なリーダー、カリスマ性

もちろんまだまだ金の力は大きいし、何より、戦後の政治と言うのは、田中角榮氏→小沢一郎のように、典型的な古いタイプの政治家が主流、つかそれしかなく、それが政治だった

戦後の政権で唯一、アピールで、権力を取れたのは小泉純一郎氏だけだよね

まともに党内基盤のない彼が首相になれたのは、郵政改革とか自民党をぶっ壊すとかいう、既得権、既成秩序への挑戦が、国民に受けた
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間違ってる浜岡原発停止論

浜岡が危険という根拠は、原発建設後に騒ぎ出した東海地震の震源の真上にあって、原子炉が地震で破壊されたり制御できなくなって暴走するという理論である

今回の地震によって原子炉は緊急停止し核燃料の連鎖反応は止まった事になってる

今回の地震は、東海地震で想定されているよりも大きな地震だった

福島第一の原子炉は無事に止まった事になってる

浜岡は国の安全審査で、東海地震に耐えられるとなっている通り、そんな騒ぐほどの問題はないだろう

もちろん今回のよう、予備電源が津波で浸水する危険、歴史上ありえなない地震とかミサイルとか難しい問題はある

後者のリスクは難しいが、とりあえず前者のリスクを考えよう

浜岡には12mの砂丘があり予備電源と給水ポンプを原子炉建屋の2階屋上に移設する工事はすでに行なわれている

菅総理は津波対策が不十分で防潮堤が必要とか言うてたがどうせ十m位でトレードオフするから切迫して必要ない

何より一番大切な予備電源がすべて地震で破壊された場合に備えた予備の電源車がある

浜岡の原子炉は東芝と日立製だからいざという時に使える

福島第一に固有の欠陥を浜岡に当てはめてはいけない

今回の事故をなんだと思っているの?

私には詳細はまだ不明だが、公表されている大枠から判断すると事故の原因は、予備電源を浸水しやすいタービン建屋の中に置いていた…とこの辺は前の記事を読んでくれ

原発必要論の前に共有しなければならない真実
単純な設計運営ミスであると明らかである

仮に福島第一で原子炉建屋の屋上に移設しておけば、福島第二と同じよう冷温停止になっただろう
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