悪魔は優しい

2011年某日兵庫県警生田署が一人の若者を逮捕した

きっかけは偽装ラブホテルの立ち入り調査だった

景観の問題はあるだろうが、ラブホと普通のホテルの境界線を引くことに意味はあるのか

いわゆる普通のホテルだって、普通にやってるやつはやってる

そしてこのホテルでは偽装は認められなかったが、著作権法違反の疑いで家宅捜索、ゲームソフトなど約70点を押収した

ホテルにゲームがあるのはそんなに珍しくないよね

罪状は宿泊客にゲームソフトを貸し出した著作権法違反、上映権侵害の疑い

レンタルショップとかネットカフェのように、プレミアを付けた専用の物を買わなかったからパクられた訳だ

プレミアを払わないと高速バスとか観光バスも捕まる

ガキがようやる、貸し借りもアウトだ

厳密には上映権侵害になる

もちろん権利者の任天堂とかが、ガキが貸し借りしてるいうて訴えることはないだろう

営利目的でない限り

だが厳密にはプレミア払わないとダメだ

嗚呼消えたCPCDが懐かしい

音楽なんかが典型だが、厳しくすればするだけ売れなくなる

さて早いもんで2011年も残すとこ3ヶ月弱だ

2011年ってのは近代日本いや世界的に稀な大災害があったな

街が消えたもんな

日本が一丸に生まれ変わると思ったが、何も変わらない様子が漂ってるな

被災地だけが変わればいい問題じゃないよ

被災地含め地方は被災前から悲惨だったね

ほっといても人口流失や経済悪化していた

まだ総括するのは早いが、非常に不味いな

やはり退屈に衰退するって道からは逆らえないんだろうか

財政も株価も実態経済も日本は弱りすぎだが、死んでいない

低成長で低失業率

これが逆に不味い

日本型の衰退ってのはアメリカが続きそうだが、世界に類を見ないタイプであり日本は誰も文句なしの絶望が無ければ、変われないだろう

個人的には、過去の自分を相場スタイルを全否定した年だ

大きな年だ

もちろん僕にとって常に大切な改革の年で、常に進化を求めている

大きく負けた訳ではないのに、スタイルを辞めたのは些か不本意だが普通に決断した

危ない話ですが、より稼ぐ為に最適化を計りたいものだね

相場勘を頼りに100万ぶちこんで10万稼ぐとかやなく、10万ぶちこんで血を吐きながら予想外の100万を目指す

最近は注目されてウェイトが上がってるから増えたりクローズアップされてますが、別に驚くことではありません

元から火力ってのは月一回以上どっか止まって毎年多くが確率的影響的に死んでいくものなんですよ

スクランブル発進と似てる

スクランブル発進とは簡単に言えば中国軍とかが近寄って来たら何してんねんと自衛隊が見にいくことだ

日常過ぎてあまりニュースバリューにならないけど、今みたいに電力に注目が集まってる時は盛り上がるからネタにする

同じくスクランブル発進も日中関係や日露関係になんかあるとネタになる

現場から言わすと日常です

このまま原子力が止まっていけば、酷くなるのは当然です

日本でも確率的影響的に疾患系の死者も数千人増えますが別に驚くことではありません

何故なら火力発電はそういうもんだからです

寧ろ自動停止してよかったじゃないですか

火力発電所も普通に爆破事故とかありますからね

何やら話題は薄いが再生可能エネルギー買い取り法案の修正協議が行なわれている

この原案はかなり問題の多い法案だ

まず言われているのが、買い取り価格との期間が、経産省の告示で決まる事になっている事だ

国会の承認は必要なく、再生可能エネルギー業界を生かすも殺すも経産省のさじ加減になる

経産省に巨大な既得権が与えられる「官僚主導」の法案だ

買い取り業者は、買い取り価格を上げてもらおうと激しいロビー活動を展開し、天下りがたくさんできるだろうね

次に、この買い取り価格は、太陽光発電促進付加金として電気料金に上乗せされる事になるのだが、海江田さん曰くこの付加金は「0.5円/kWhを超えないように運用する」と説明している

産業用の料金が大体14円/kWhぐらいだから大体4％の値上げになり産業は大打撃だが、そもそもこの程度の値上げで収めるには買い取り単価は20円/kWh以下とかになるから太陽光発電は不可能になる

赤字ビジネスをやりたい奴なんかいないだろうし居てもあまり広まりようがないだろう

最初からこれが狙いか？

本当に太陽光発電を普及させることだけを考えたら、孫さんのいうように40円/kWhで20年とかの固定買取りがいい

資本金があれば馬鹿でも稼げるノーリスクのハイリターンビジネスになるから、中国辺りから安い太陽電池を輸入して大量に設置して広まるだろう