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吊り橋の隙間から

中学生の時、夏休みに家族でキャンプに行った。
そこのキャンプ場は駐車場から5分ほど歩いたところにテントが張ってあった。
テントに着くまでには川があり、やや古めの吊り橋を渡って行った。
夕食後やることもなく虫を捕まえたりしながら過ごしていたのだが、アウトドアにあまり興味のなかったオレは車の中にマンガを置いてきた事を思い出し、取りに行くことに決めた。
父親から車のキーを借りて駐車場まで行きテントに戻る途中、その吊り橋を渡っていた。木でできていて幅は両手を広げてやっと届くぐらいだった。
足元の板はところどころ隙間があって下を流れる川がぼんやり光っているのが見えた。
橋の中程まで来てちょうどクツのヒモがほどけたので結び直そうと思いしゃがんだその時、オレの足のすぐ横にある板の隙間から青白い指がニュっと出しているのが見えた。
その指はまるで橋にすがりつこうとしているかのように板につかまっていた。
オレは全力ダッシュでテントまで戻り、落としてきたマンガのことも忘れて毛布の中で震えながら夜を過ごした。
翌朝吊り橋を渡る時にオレの落としたマンガはまだそこにあったのだが、持ち帰るとろくなことがない予感がしたのでそこに放置したまま帰ってきた。

冬山登山

男4人が冬山登山に出かけたらしい.するとすぐに吹雪きに遭い,下山できなくなった.何とか小さな山小屋を見つけ避難.
すると今度は,睡魔が襲ってきた.一人の男が提案した.
「全員,部屋の4角に座って,一人が次の角の奴を起こす.
そして起こされた奴が更に次の角の奴を起こす.」
___
|@ C|
|↓    |
|     |
|A B|
 ̄ ̄ ̄
(@がAを起こし,AがBを起こす.以下繰り返し)
そうやって,男達は夜明けまで,それを繰り返した.
すっかり吹雪が収まって,下山し無事帰ってきた事を家族や仲間と喜んだ.
そしてある男に山小屋での出来事を話したとたん男の顔がみるみる青ざめた.
「だって,それ,5人じゃないとできないだろ・・・」

ある家族が登山を楽しんでいました。
その家族の中にひとりの少年がいたんですが、彼は好奇心旺盛で家族とは離れて勝手に山道を進んでいきました。
しかし彼はうっかり山道で迷ってしまい、とうとう暗くなってきて、本気で焦っていると悪いことは重なるもので、穴に落ちてしまいました。
その穴はかなり深くとても自力では登れそうにありません。
助けを呼ぼうにもこんな山奥に人がいるわけもなく、彼は死を覚悟しました。
何時間たったでしょう?穴の上で落ち葉を踏む音が聞こえてきました。
彼は必死に大声を張り上げ助けを求めました。
すると、穴の上から一人の男性が顔を覗かせました。
その男性は何もいわず黙々とその少年を穴から救い出しました。
そしてふもとまで送ってもらいました。
少年は大人になるまでその男性の姿形をなぜかハッキリと覚えていました。
しかしそんな記憶も歳をとるごとに薄れていくのは言うまでもないことです。
彼が40歳になった時、再び同じ山をのぼることになりました。
しばらく山道を歩いていると山道にポッカリと大きな穴があいてるのに気付きました。
なんだろう?と思いその穴を覗き込むと........。

真っ赤な男

ゲーム製作者飯島健夫氏の十八番の話。
少年時代、山にボーイスカウトかなんかで夏キャンプに行った時、それを見たんだそうだ。
真っ昼間。
カンカン照りの中、何人かで歩いていると、木立の中、少し暗がりになった所、ほんの5mほど先に、それはいた。
人間…?
木立の緑色のなかに、全身を血で塗りたくったかのような、真っ赤な男。
どろっとした感じで、服を着ているかどうかもわからない。
目だけはぎょろりと白く剥いて、じっとこちらをみつめている。
横笛のような、何かわからない物を、両手で支えて口に付け……、しばらく、にらみ合いが続いた。
と、いきなり、足も動かさず、す──っと横方向に滑るように、赤い男は木立の中に消えた。
真っ昼間、明るい太陽の下の出来事でもあり、怖いというより、なにか、現実感を感じられずにいたが、夜になって、寝床で男の姿を思い出して急にゾッとした。
近くに精神病患者の施設があったらしいが、そこの患者が脱走したり出歩いていたということはないという。
そもそも、人間らしいところが全く感じられなかった。
あれは、現代に生き残った妖怪のたぐいではなかったか。
飯島は今、そう思っているそうだ。

キャンプ

キャンプ好きだった担任に聞いた話です。
学生の時、友だちと二人で山へキャンプに行ったそうです。
夜になり、テントの中でその友だちと怖い話を始めました。
最初は二人ともふぜけ半分。互いにつっこみながら笑っていました。
遅い時間になり、最後の話をし始めました。
そんなにレパートリーがあるわけではないので、いろんな話をくっつけた作り話だったそうです。
しばらくして物語が中盤に差し掛かった時、その友だちが自分の背後を凝視し、その直後恐怖とも憎悪ともつかぬような表情をしたのに気づきました。自分も背後に目を向けようとした途端、
「もう寝ようぜ!明日も早いし!」と言ってランプを消されたそうです。
次の朝、どうしても気になり夕べの事を聞いてみたら
「あ〜あれな。実はあの時お前の後ろにこんな顔した婆さんが出てお前の事じっと見てたんだよ。その場じゃ怖くて言えなかった。」
と言って、夕べの何とも言えない表情をしたそうです。
長くてすいません・・・。
当時小学生だった自分は、マジ死ぬほど怖かった。
婆さんってどんな顔だったとか想像しちゃって・・・。
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