だけど、ね

３年間いろんなことがありすぎた。最初は今の倍以上いた３年も半分になって、その止めた数だけドラマがあった。
止めた方が楽かなあって思ったこともあったし、部活が嫌だったときもあった。

もちろん何回も何回も悔しい思いもした。
後から入った友達に抜かされたときはほんとに悔しくて、なんで出来ないんだろうってすっごい悩んだ。

でも、全部あったから今日こんなに良く引退が出来たのかなあともすごく思う。

１年のときはなにも考えずに部活にきてへらへらしてたけど、２年になって後輩が出来て、私もちゃんとしなきゃって思うようになって、３年になって初めはすごく不安で、それでも後輩が先輩って呼んでくれたり、周りのみんなと協力して演劇部を作ってこれてほんとに良かった。

今日、泣いてる後輩を見て、ほんとに良い子たちだなあって思った。多分私なんかよりちゃんとした良い先輩になるんだろうなあ。

３年の仲間も、みんな私なんかより、ずっと、ずーーーっと良い子ばっかりで、なんであんなに素敵な人間ばっかり集まってんだろう、ってすごい思う。

だから、そんな人達の間にいれて私はすごい幸せよね。

最初の劇から今まで劇の前になんかしらハプニングがあるっていうジンクスは未だに続いてるけど、それも良い思い出だよなあ。

演劇部で良かったって心から言えます。ありがとう。

演劇部、っていう肩書きは今日で無くなっちゃうし、それはすごくすごく寂しいことだけど、やっぱり時間は進んでて、いつまでもここにはいられないから、大好きなみんなと少しずつ演劇部じゃ無くなっていこうと思います。


三年間、お世話になりました。ありがとうございました。