引っ越しで住民票を移すと、必ずしなければならない手続きの代表が自動車などの運転免許証を住所変更することです。


いろいろなところで、写真付き身分証明書として運転免許証が使われるので住所変更の届は早く出した方が良いのです。


引っ越した先の警察署を訪ね、運転免許証と一緒に新しい住民票の写し(本人だけの記載で良い。


住所変更した後の健康保険証や公共料金領収書なども有効)を出した上で、届を書き、少し待っていれば記載事項変更は終わりです。


転居などきっかけがあってNHKの番組をテレビで見ることはないと予想され、もう受信料を支払わないと申し出ても、自宅に受信できる機械がないことを証明する手続きも要求されて、面倒な手順を踏まなければなりません。


また、受信料を口座引き落としにしていると、解約手続きが完了するまでの間も全くNHKを見ていなくても受信料は払うことになるので、結論を出したらすぐに、解約へと進んでいきましょう。


転勤が多いので、他の人より引っ越しの経験は多いのですが、経験を重ねてきた者として、一つ言っておきたいです。


「壊れやすいものは、絶対に他人に任せるな」です。


まだ引っ越し経験の浅かった頃、荷運びが済んで開梱していると、いくつかの陶器類が小さく欠けておりました。


はずかしながら、自作の陶器でしたから、ショックは大きかったです。


といっても、高い物ではなかったので、文句をつけたりはしませんでした。


これ以降の引っ越しでは、壊れやすいものと貴重品は、自分の手で運んでいます。


夫婦二人で暮らしていた頃に新しく購入したマンションに、引っ越すことにしたのでした。


引っ越し当日に起こったことですが、作業の最中、大型の、重いテーブルに取り掛かった時、分解できるはずなのに脚が全く取り外せず、分解はやめて、形のまま運んでもらいました。


すると、まあまあ妥当な値段だとは思いましたが、少々腑に落ちない追加料金を支払いました。


できれば事前にどういったケースで追加料金を払うことになるのか、確認しておけばよかったです。


家の中にあるものを引っ越しの時に見直すため、不要品は必ず出てきます。


処分をどうするか考えなくてはなりません。


そこで、ちょっと確認してほしいのは引っ越し業者の不要品引き取りサービスの活用です。


電化製品などは、業者によっては有料処分が原則になっているものをリサイクルといった名目をつけてただで引き取ってくれることもあるので、問い合わせるだけの価値はあります。