煩雑な書類手続きも、引っ越しの時には増えてきます。
中でも大事なものはやはり、自動車関連でしょう。
免許証は、登録してある住所を変更してもらうのですが本人確認書類としてよく使われているということもあって、ただちに手続きをすませてしまう人は多いです。
しかし、重要度が同じくらい高い、車庫証明については、登録のし直しを忘れているケースが多いようです。
これも免許証同様、最寄りの警察署で登録し直せますので、免許証と一緒に手続きをしておけば手間が省けるのではないでしょうか。
引っ越しのやり方は色々ではあるものの、近頃では、業者にすべてを任せる形の引っ越しを選ぶ人も増えています。
ですが、傷のつきやすい大型家具や、重い家電などが運ばれる時は、業者の作業を見ておいた方が良いです。
引っ越し業者の人が、もしも大きな荷物を運んでいる間に落として壊したりしてしまった場合には、標準引越運送約款により、業者は補償を行なうことになっています。
ただ、荷物についた傷は引っ越しの時ついた、とわかっておく必要があるからです。
写メなど残しておくと良いかもしれません。
一番最近の引っ越しは結婚したときですが、利用したのはヤマト運輸の単身引っ越しサービスです。
専門の業者にお願いした引っ越しなど初めての経験で、最初の電話から、緊張の連続でした。
それでも、スタッフはどの方もきちんと対応していただき、作業も丁寧で信頼して荷物を任せ、作業を進めることができました。
また引っ越しすることがあるでしょうが、そのときもぜひお願いしたいと思います。
これまで何度も引っ越しをしてきていますが、そんな私が一つだけ、大勢の人に言いたいことがあるのです。
「壊れやすいものは、絶対に他人に任せるな」です。
何度目かの引っ越しの時でしたが、運びこんでもらった荷物をチェックすると、気付いてみると、一つの箱のいくつかの食器が欠けていました。
割れたものが、自作のお皿だったりしたため、衝撃は大きかったです。
ただ、お気に入りのものではありましたが、高価なものではなかったので、クレームをつけることはしなかったです。
ですがこれ以降、大事なものや壊れやすいものは、自力で運ぶことにしました。
引っ越しを機会に電話回線を使い続けるか、もう止めるかも、考えていくべきでしょう。
固定電話をほとんど使わないため、契約を止めるという結論になるかもしれませんが、やはり電話回線を使い続けたいとすれば、電話会社との契約、あるいは転出転入などの意外と時間がかかるやりとりが生じます。
契約開始が引っ越しに間に合わないと、固定電話もファックスも使えない生活になりますのでいわゆる引っ越しシーズンならば、なるべく早く必要な作業を進めていきましょう。