FX取引におけるシステムのひとつには強制ロスカットというものが存在します。
これは、未決済のポジションの損失が膨らみすぎて、決められているレベルを超えてしまったとすると有無を言わさずに強制的に決済されてしまうというFX会社で取引をを行う上での重要なルールです。
そう聞くとちょっと恐くなってしまいますが、いきなり強制ロスカットが行われるのではなく、それを知らせるマージンコールが発生するので追加でFX口座に証拠金を入金することで不本意な強制ロスカットを回避することもできます。
また、強制ロスカットが執行される証拠金維持率はFX業者が違えば証拠金維持率も異なるので覚えておく必要があります。
最初にFXの口座を開設する場合、多少めんどくさく感じることもあります。
必要な情報を入力するだけでしたらすぐ済ましてしまえるのですが、身分を証明するものを送らないといけません。
しかし、近頃ではオンラインを使って、送付できるようになり運転免許証の写真を携帯で撮影して、その写真を送信するだけでいいFX業者もあることでしょう。
FX投資開始の際に忘れてはならないのがFXチャートの読み方です。
FXチャートとは、変動する為替相場をグラフとしてまとめたものです。
数値だけではわかりにくいですが、グラフ化にすることによってわかりやすくなります。
効果的にFXチャートを使用しないと希望するだけの収益が見込めなくなるので、きちんと見方を覚えておいてください。
FX投資においてうまく利益を得ることができた場合はそれは課税対象となりますから、ちゃんと正しい金額の税金を払うよう気を配っておくことが大事です。
巧みなFX運用で大きな利益を得てもそのことを申告しないでいたために、税務署から税務調査されてしまって追加の税金を払う羽目になった人も実在します。
金額の目安は20万円、それ以上の利益をあげたら、忘れずに確定申告を行うようにしましょう。
FX投資をして得た利益は課税対象のため確定申告が必要ですが、年間を通して利益を出せなかったケースではする義務はありません。
でも、FXによる投資を続けるなら利益が出なかったとしても確定申告をした方が良いです。
確定申告をしておくと、損失の繰越を控除できるため最も長くて3年間、損益を通算できます。
2018-3-28 22:36