話題:行くあてのない気持ち
知りたくもない昔の事を暴露され、知りたくもない今の事も聞かされて。
思い出したくなかった感情がわいてきた。
昔のように大好きな訳じゃない。だって今の君をなにも知らない。
だけど返事が来ないことに、苦しくなっているのは。
所詮恋に恋したいだけ。
君を好きなのではない、恋したいだけ。
恋愛ごっこをしてくれれば、誰でもいい。
それすら君には拒否されているのか。
「今はなにも考えられない」というならば
どうして会おうなんてしたの。
待っててとも言わない、
久しぶりに感じた思いは以外とめんどくさい人が相手だった。
「私ばかりが好きなのがつらい」
そんな思いも思い出したよ。
君が念をおす。「友達」だと。
無理だよ、私たちは元恋人なんだから。
そんな綺麗なものには戻れない。
私に相手がいないと知った上で
ただたんに暇潰しか。
慰めて欲しいだけか。
私はそんな都合よしにはなりたくない。
だからなんとも思っていないふりをする。
一生懸命誤魔化して。
むかつく。自分を隠しきれない自分に。
腹がたってしかたない。
どこにも受け止めなれない
自分自身ですら嘘つき。
昔の手帳兼日記帳を発見し、読み返したら
少しだけ微笑ましくなった。
昔は一概に幸せだったとは思わない。
それなりに辛い思いもして
思い悩んで、選んできた来た道。
その時は本当に辛かっただろう。
苦しくて、いまのように悲しくて孤独だったでしょう。
ただ垣間見る、幸せとか嬉しかったという文に
微笑ましさを感じたのです。
昔は昔なりに苦労をしてきました。
昔に戻りたいなんて昔の私に失礼なこと。
どんなに苦しくても生き続ける事が
罪に対する少しでも償いかと思い
どんなに辛くても
生きる価値も意味も持てなくても
頑張るしかない。
数年後、また同じことの繰り返しに
ならないことをひたすら祈るばかり。
好き とか 告白した とか されたとか
初デートしたとか
初々しさ満載で。
またそんな思いにめぐり会えるのだろうか。
神様を心に持ち仰いでいるけれど
自分勝手に人を傷つけ不幸せにした罰なのか。
あのこは、ほんの少しでも
私を思い出して
同じような感情になるなんて
ないんだろうな。
もう一度、誰かに愛されたい。
必要とされたい。
愛したい。
会いたいのに、あのこはあのこで
幸せなんだろう。
ならば、その幸せを祈って邪魔しないように
しなければ。
ただたんに私は厄介な迷惑者でしかないないのでしょう
誰も私を必要とし、愛してはくれないの。
消えたい願望が強くなるばかり。
頼れる人は誰もいない。
心から、本心から、私を必要としてくれる人が
誰一人いないのだから。