無職であるけれど、毎月、安定して年金をもらえるという年金受給者でも、キャッシングの審査に通るのでしょうか。
実のところ、申込可能なキャッシング業者と借りられない業者があります。
年金受給者の方が実際にキャッシングを利用するにあたっては、一つ注意があります。
それは年金受給者対応のキャッシング業者の多くが、利用可能年齢を設定しているということです。
上限とされる年齢は、業者ごとに違うのですが、最も高齢のところでも、70歳で契約できなくなりますので、契約しようとしている業者の利用条件をよく読んでから申し込んでください。
一般的に、カードローンを使って借りた金額は決まった返済日に支払いをしていきますが、一括返済も可能です。
一括返済すると、その日までの金利が日割りで出されるので、全部を合わせた合計金額を支払います。
支払い回数の残りが多いケースだったら、一括返済を行うことで大幅に金利を下げられます。
一度に返済が可能な場合には真っ先に全額返済を行い、1円でも少ない金利に抑えましょう。
毎月の返済日にきちんと返済を続けて、返済実績を積み上げておくと、業者側から、追加融資枠を増やせると案内される可能性が高いです。
もちろん、返済が滞ったケースや、あまりにも短い間に複数回借り入れた場合は、お金に困っている印象を与えるので、ほとんどの業者では追加融資を認めません。
金銭管理が杜撰だと判断されるためでしょう。
今のキャッシングの状態で限度額の増額が可能かどうかは、業者に電話すれば教えてくれるはずです。
ですが、一度断られたら、素直に受け入れてください。
どのような事情があろうと、しつこく食い下がったり、電話を繰り返してしまうと、場合によっては契約解除され、ブラックリストに名前が載ってしまうでしょう。
なにもカードローンに限りませんが、お金を借りようと思ったときに、貸す側が何より気にすることと言えば、借りる側が返済出来るかどうかです。
それゆえに、住宅ローンの審査の段階でカードローンを利用していると、果たして住宅ローン返済の予定が立つのか、その力があるのかどうか、という点では不利になることは間違いないと思います。
金融業者の自動支払機を操作してお金を貸りるのであればずるずると借りたままにしないでください。
延滞すると、プラスアルファの返済金を払わないといけなくなります。
督促の文書などに応じないと、訴えられるこもあります。
つい返しそびれたら、返すのが遅れただけだと弁明して、すぐにでもアクションを起こしましょう。