それぞれの金融機関では借りられる限度額に差異があり、小口や即日の融資のみに限らず、300万円や500万円といった
まとまった融資を受けられます。
申し込みから融資までが迅速で、早々にお金を手にすることができますからすごく便利です。
カードを使って借りるのが一般的でしょう。
今では当たり前のことですが、その当時は機械でキャッシングの申し込みができる無人契約機は画期的だったと言えるでしょう。
ご存知のように、無人契約機がない時代には、店舗の窓口まで出向くというのが主流だったのです。
今では随分キャッシングの方法も変わり、家に居ながらにして申し込めるようになっています。
身近なもので言えば、スマートフォンを使ってアプリを入手したら、そのまま契約申し込みできるのはもちろん、返済の計画を立ててくれるものもありますから活用してみてください。
お金に困ってカードローンなどで借入したら、財布や口座に余裕があったら一括返済する。
その方が絶対にトク。
と兄に言われたことがあります。
繰上一括返済できるのを知らなかったと答えたら、「約款にあるだろ」と真顔で怒られました。
なんでも昔つきあっていた相手がカードローンのキャッシングを繰り返し、払いきれずに同僚に借金までしていたのをあとになって知ったのだそうです。
結構、深刻な状況だったとか。
なるほど。
。
。
便利すぎて、お金を借りている緊張感や数字に対する意識が薄れてしまうのかも。
カードローンが怖いのではなく、使う人の無自覚が怖いんだなと感じました。
若い人は知らないかもしれませんが、2006年、2010年に貸金に関する法律が改正され、キャッシングの貸付金利の上限は従来の20%から18%へと下がりました。
ただ、単純に喜んでもいられないようで、利息上限法では最大で18.0%での貸付が認められているのに対し、出資法では29.2%までなら(※登録事業者に限る)、の貸付が可能です。
違法かというと、そうではありません。
グレーゾーン金利というのは、この部分のことを指しているのです。
電車の車内広告やCMで「過払い金請求」を見かけたことはありませんか。
あれは、利用者が払い過ぎた金利部分を返金してもらうための請求を起こすことで、専門知識のある法律事務所が代行しています。
名前はスタイリッシュでも、やはり、カードローンというのは借金であることを忘れてはいけません。
安易に使わないようにしましょう。
ですが、緊急時の備えとして契約だけはしておいてもいいでしょう。
契約をしたからといって、すぐにお金を借りる必要はないのです。
借入を行わずにカードだけ手元に置いて、本当に困った時に使うといったこともできるのです。