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コワイヨー

悪夢はどうして続くのでしょうか。(´・ω・`)
はっきり言って、こんな夢ばかり見てしまうのは疲れるよ。





ちょっと寂れた町に僕は車で向かっていた。
「ここを左か」なんて呟きながら車を走らせていると、元は白かっただろう汚れたアパートが見えてくる。
今日から僕はここに住むのだ。
車から降りてぼんやりとアパートを見上げていれば、背後にエンジン音と停止音が聞こえ振り返った。
そこには黒い普通自動車。
運転席から出て来た少し不気味なおじさんは、いそいそとトランクを開けて僕の荷物を取り出す。

「ここがどんなアパートかご存じで?」

おじさんにそう聞かれ、首を横に振る。

「いえ、知らないです。友達がどこかから見つけてきた物なので」

「そうですか」

会話が終わってしまった。
余談だが、このアパートには昔から憧れている人が、その弟と二人で暮らしている。
通い詰めようかと思っていたが「あんまり部屋に来るなよ」と、釘を刺されてしまっていて完敗だ。荷物を持って薄暗いアパートの階段上っていると、どこかの部屋から聞こえてくるお経。
気にせずに階段を上って行くと三階にある、とある部屋の前に御札が一枚置いてあり思考が停止する。
奥の方は暗闇に包まれていた。
すると背後からふっと吹き上げてくる嫌な感じがし、僕は大急ぎで階段を駆け降りるしかなかった。
包み込むような、操るような、冷たいようなぞっとする空気。
逃げるしかなかった。



「おい、なんだよ」

そう口を開いたのは憧れの人の弟。
階段を駆け降りている時、自転車でここに帰って来るのが見え思わず抱きついてしまったのだ。

「何か変だよここっ!何かいる!!」

「は?」

必死になりながら訴えてみても弟君は取り合ってくれない。
それどころか「何言ってんだ」とばかりに呆れた顔をする。
しかし次の瞬間、弟君の視線がアパートの上の方に固定され、蒼白くさせた顔を引き攣らせた。
なんだろう、と思って弟君が見ている場所に視線を向けようとした時――

「っ!そいつから離れろ!」

突然、弟君に腕を引かれた。
余所見をしていた僕は弟君を巻き込んで、硬い地面に転がってしまう。ふと足がくすぐったくて、弟君に乗り上げたまま足元に視線を移すとアパートで飼われている柴犬のような雑種犬が僕の足を鼻で擽っていた。
けれども、その犬の姿が少しだけ異様な感じがして仕方なかった…。





そんな感じでまた怖い夢。(´Д`)
一回目は初めから階段を駆け降りるところまで。
二回目は初めから犬のところまで…。
御札は最初、三階にあったのに二回目の時は二階にあってびびったね。
前回の夢では四階が出てきて、今回は三階と二階が…。
え、カウントダウンですか?
ゼロになったら僕はどうなるのん!?(^^)
よく分からないけれど、そのアパートには何かいる模様。
犬も普通じゃないらしいよ。←
文字では伝えきれない恐怖でした、まる
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