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コロー展

見てきました。

私、多分コローの魅力なんてわかってないんです。
見に行ったのは授業でやったから。
ちょうど上野に来てるからって見に行っただけ。

私がコローについて知ってることは
理想的風景画から近代風景画を確立させた画家であることと
灰色で森を美しく描くということだけ。
授業で習ったことだけ。
それが残念だとは思うけど、私は今のところコローにあまり興味は無いみたい。


テストに出題された
《モルトフォンテーヌの思い出》
それを目当てで行きました。
先生が綺麗だって言うから。
灰色が美しいという感覚があまり理解できなかったから。

そしたらさ、すごく綺麗だったわけです。
何も知らないから、コローの描く森の描き方や色が、灰色がどう変化していくのかに注意して見ていったんだけど、
そしたら(そう思い込んでるだけなのかもしれないけど)、《モルトフォンテーヌの思い出》が一番惹かれる色だった。
空に溶け込む感じとか、灰色過ぎない灰色とか、深い緑とか。
スライドとかパンフとかポスターとは全然色が違う。
当たり前なんだろうけどね。


自分はコローの人物画にはあまり興味がなかった。
コローに限らずとも人物画はあまり興味が湧く題材じゃないです。
人物画ってそもそもどう見ればいいかわかってないのも原因。
誰か教えて。



あと、やっぱり企画展は人が多い。
ごたごたしてる。
仕方ないんだろうけどね。

最近疑問に思ってる

漫画は芸術じゃない。
確かに芸術と呼べる漫画だってあるかもしれない。
でも一概に漫画=芸術と考えるのは間違ってる。

……ってことは自分の中に確立している。
じゃあイラストは?
アニメーションは?
どこまでが範囲?
ていうか芸術って何?
主題があるもの?
何かを表現するもの?
漫画だって主題があるし、表現の1つの手法。
じゃあ漫画は芸術?


困ったときのWikipedia。
「表現者あるいは表現物と、鑑賞者が相互に作用し合うことで、精神的感覚的な変動を得ようとする活動」
「ある活動や作品が芸術であるか否かについて、必ずしも誰もが同意する基準があるとは限らない」


結局、芸術ってわからない。
そうなっちゃう。考えるのを諦める。
現代アートとか反芸術とか、面白いとは思うけど、どう鑑賞するものかがわからない。
その辺りからの美術界の方向性がわからない。
もしかしたら私が芸術だと信じ込んでいるルネサンスやバロック、ロココだって芸術なのかわからない。
疑ってみないとわからない。

この辺りが知りたかったら何を勉強すればいいんだろ?
やっぱり美学?

テスト

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プロフィール
Sさんのプロフィール
性 別 女性
年 齢 34
地 域 神奈川県
職 業 フリーター