親友が居ない、ひろしちゃん、
そんな偏屈なひろしちゃんでも、
小学生からの親友で同級生の山下新一あだ名は、
しんちゃん、
しんちゃんは今は珍しい6人兄弟で真ん中の三男、
いつも一緒に遊んで居る時は、
上の兄達から教えてもらい、
流行りの物などいち早く持っていた、
また、幼い弟の面倒も良く見ていた、
当時、村内の結束見たいな子供の間でも結束は固かったと思う、
他の町内の子供どうしの喧嘩になれば、
嫌でも参戦した記憶がある、

( ´-ω-)ヤクザか…?

ある夏の暑い日、
しんちゃんと兄弟、自分と川遊びをしていた、
最初は釣りをしたり、飽きたら、
浅瀬でサワ蟹を取ったり網で魚を取ったり、
最初の内は膝くらいまで入っていたが、
夢中で遊んでいると、
弟の一人が川の中で転ぶ、

(。>д<)ワ〜!
しんにいちゃーん!
服濡れちゃた!

(^〇^)アハハハ!
大丈夫だって!すぐ乾くよ!

一人が落ちると遠慮が無くなり、
みんなびちょびちょ、
やはり濡れたまま帰れば親に怒られる、
川原で乾かそうと全裸に成り、
濡れた服を絞り石の上に乗せ隣に川原で拾った、
燃えそうなゴミを集め焚き火で乾かすも、
また水遊びをしてしまい、
油断して干していた服、ズボンを燃やしてしまった、

( ゚ロ゚)アララ!!
燃やしちゃた!

干した事を後悔するのと、
夕方、親に怒られる(確定)
がっかりしていると、
しんちゃんも服を燃やしてしまった、
今思うと、
業と燃やしたんじゃないか?

(ーー;)…

当然、親にしこたま怒られた記憶は、
はっきり覚えている、

中学まで遊んだ、しんちゃんは、
自分が高校へ進学し付き合いは無くなった、
それ以来、
会ってもいない、
住んでいた家も無くなっていて、
音信不通に、
しんちゃんにいつか会ったら、
ここで報告したいと思う。