近くの部落で熊が出たと言う、
(ーωー)クマ…?
富士宮の山間部で暮らす自分は、
野生生物は頻繁に見るし、
居るだろうなと思う痕跡が家の回りで見える、
だいたい野生生物は食料を求め山を降りてくるのと、縄張りを持てなかった動物が降りてしまっていると思う、
ねーさんに、
(ーωー)ネーサン、
熊が近くに出没している見たいだから、
注意しないと襲われるかも…
( `Å´)クマ?
怖いな…
と言っていた、夕方…
木刀を持って散歩するオカッパを見て、
( ´-ω-)…
この人…熊と勝負しょうとしてないか?
その前に通報されるかもしれないな…
少し平和で有って欲しい、ひろしちゃん。
ねーさんに言われる、
( `Å´)アンタ!
たまにわパチンコ行かないか?
(  ̄▽ ̄)アァ…
面白くないから!行かないょ!
( `Å´)…
そうか…
ねーさんがパチンコに誘うのは、
自分がパチンコで生活費を稼ぎ出す生活をした元パチプロだったからだ、
昭和の終わり頃か、平成8年まで、
パチンコで生活していた、
東京にいた頃になる、
当時は、夢が有ったと思う、
色々面白い話しが当時のパチンコには有った、
パチンコバブル時代、
4兆円産業と言われた時代、
規制も曖昧で店の特徴個性も有った、
今はどうだろう?
面白いて思って打っている人居るのか?
富士宮も昔ここにパチンコ屋が有ったんだょと、
ねーさんに話す、
よく出た事、負けた事、今は跡形もない風景に、寂しさだけが残る、
またいつか…楽しかった時が戻って来るのを期待して、ねーさんのパチンコ話しを聞く、
ひろしちゃん。
ねーさんの話し、
昨日の夕飯時に、
( `Å´)アンタ…
私…パチンコ辞めようと思う…
(ーωー)ン?
パチンコ辞める?
(・・;)アレ?
2ヶ月前…辞めるって言って無かったかな…?
(ーωー)…
何回目の辞める宣言?
本人は絶対辞めると言って不貞腐る様に寝たが、
翌日朝起きると、
仏壇に線香に火を付け、じぃーさんの位牌に手を合わせ、
(*`Д´*)!
今日は絶対に勝つ!
と言い、パチンコ屋に向かう、
依存性を逆克服した、ねーさん。