昨日見ました、劇場公開時から気になっていたパフューム!


※パフュームネタバレ






なんかちょっと薄汚いような、それでいて小綺麗な昔のヨーロッパの雰囲気が好きです
パリは悪臭ひどかったらしいね。そんな中生まれたジャン=バティストは生まれながらにして驚異の嗅覚を持っていた、という話。
どの匂いをかぐシーンのときも神秘的な音楽が流れていて印象的だった。
なんだか親とも孤児院(?)のおばさんとも仕事先の親方とも師匠とも、繋がりが薄いなあと思った。すぐに別れてみんな死んでしまう。ジャン=バティストと関わったらそのようなことが起こるのかもね
なんだか小さい頃睫毛長いしめちゃめちゃかわいかった!大きくなってからはちょっと不気味な風貌だけど、あたし嫌いじゃないな。目は野望に輝いてる感じだった。
全然喋らないし表情に出さないから考えてることは読み取れないけど、とにかく何か意味のあることをしたいとかっていうのはすげえ。師匠にものを教えてもらう際の姿勢だとか。最初に香水を作ったときバンバン進めてたからやっぱ天才なんだな〜‥と。
師匠の家を出て次の日家が倒壊したのがショッキングで、つい悲鳴を上げてしまった‥怖かった。
突然機械の中に人間入れちゃったり、見つかりそうになったり‥っていう恐怖とハラハラ感が多かった。見てる間中緊張しっぱなしだもんなー。
どんどん人間を殺してくのはなんか‥切ないよね。
最後のお嬢様本気で美人!お父さんがスネイプ(笑)
お嬢様を手に入れて12+1の香水は完成。ここで捕まって拷問されたから、もう死ぬんだな‥と思ったら香水持ってた!
750人だかのラブシーンは衝撃的。ひとりで見てよかった←そこかよ
ジャンの目好きだなー‥悲しげで‥‥
ほんとに最強の香水を作ったんだよ、人間で。でも誰からも愛されなかった。香水の香りに魅了される者はいても、ジャン=バティストを愛してくれる者はいなかった。
それに絶望したジャンの最期は、あれは食べられちゃったのかな。泣きました。形が残らなかった。みんなジャンのこと忘れちゃうんだなって。
結局ジャンが香水を作ったのは人に愛されるためだったのかなあ。

切ない‥
これ見た後かなりブルーになりました。いろいろ救われないよ‥
もしパフューム見た人いたら感想お聞きしたいです。すごいいい映画だった

お粗末さまでした
感想終わり!