いやぁ。
私は楽しみました。
事件そのものは、ちょっぴり意外なだけでしたが(すいません)、イギリス風な内装のアパートの部屋とか、毒島さんの書斎が羨ましすぎるとか(あれ?私だけ?)、紅茶のウンチクとか、じんわりと良いお話でした。
何やら、視聴者の間では色々と騒がれているようですが。
右京さんの小説、という形で話が進むのは初めてで斬新で、私は良かったと思います。
まぁ、以後、多用されたら興醒めですけどねぇ。
あと、カイトくんは10番めじゃなくて9番めのはずだ、という指摘もあったようですが、一応、
7番め→薫ちゃん
8番め→陣川くん(笑)
9番め→神戸くん
10番め→カイトくん
なんだそうです。
良かったね、陣川くん。
で、何より、最後のカイトくんの「右京さんの友達です」発言。
これは私は、次回以降を見てからにしたいので保留。
ただし、今回に関しては、右京さんの小説として、『Kくんが答えをくれた』の「答え」が、『毒島さんは右京さんの友達』だっただけなので、ぎゃあぎゃあ騒ぐつもりはありません。
第一、Kくんはカイトくんだけじゃありません。
亀山くん。神戸くん。
そして(陣川)公平くん。
なので(こじつけ?)。
何より、右京さんが、7番めの薫ちゃんのことを、「同僚、いや相棒」と言い直してくれただけでもう、胸が熱くなって。
・・・今更、薫ちゃんカムバック!なんて言いません、いや言いたいですが、言いません。
毒島さんがカイトくんに、「ホームズはワトソンがいないと成り立たない」みたいな事を言って諭していた通り、やっぱり、薫ちゃんの存在は、「相棒」にとって、深く大きく、厚く、薫ちゃんがいたからこそ「相棒」の世界が創られた、と私は思うので・・・。
神戸くんと違って、薫ちゃんのことは抹殺されてしまっているから(涙)、こんな風に言ってもらえるだけで、本当に嬉しかったです。
season4『監禁』に関連した小ネタもあって、ニヤリとさせてもいただきました。
そういえば、今回は印象的なセリフが多かったですよね。
「孤独と孤高は違う」
とか。
初めての脚本家さんでしたし、自作も楽しみです。
あ、そうそう。
毒島さんが、飼っていた(託された)犬を看取ってから自首する気になった、という設定に、わんこラブの私としては、大!絶!賛!
人の命を奪っておいて、何が犬だなんて言わないでください。
好きだった女の犬だから、だけじゃなく、ちゃんと、命を飼う、ということを考えているんです。
そういう意味でも、私には今回のお話は良作でした。
さて、来週は放送は休み。
うーん、残念。