怪獣飼育手帳

…したいと挨拶にきた１号と彼氏



驚きもせず、淡々とﾉｰﾘｱｸｼｮﾝで
『うん』『ふーん』『…』と、我がｵｯﾄながら
もう少しちゃんとしようよと、突っ込みいれたくなる対応



園長らしいっちゃ園長らしいけど
膝を折り、緊張しまくりの彼氏に申し訳ないくらい



結婚するのは私たちじゃないから
本人が一緒になりたいんだから
親が何を言おうとどうしようもないってのが園長


『がんばってね』ってｱﾀｼが言うと
『言わなくても頑張るべや』



確かにね(笑)



妊娠の件は１号が報告
こちらも驚かず(笑)
『お前、ばーちゃんだってさ』
ってからかうけど
あんたもじーちゃんだしねぇ(笑)



なにかにつけ『ばーちゃん』を連呼された一日



賑やかな、嬉しい年になりそうです



１号、おめでとう
幸せに…


彼とお腹の赤ちゃんと幸せをつかんでね


ママは嬉しいよ すんごくね

１号が命を授かり
それにまつわるetc.で
ﾊﾟﾀﾊﾟﾀしているさなか



２号に初経が訪れました
私の世代は初潮と言ったけど
１号の時にはすでに『初経』と言われてました



オンナの身体・哺乳類の不思議・命に関わる偶然に驚きと神秘を感じています



二人の娘がそれぞれ同時期に
生命の営みの主役となったのは
偶然なのか必然なのか
狙ってできるｺﾄじゃないからね



そんな命を育んで繋いできたかーちゃんは
２〜３年前から少しずつ
お役ゴメンな時期にさしかかり



周期が少しずつ狂い
11月を最後に２ヶ月音沙汰なし(笑)



自分の身体が命を繋ぐ役目を引退する頃
娘たちがその役目を引き継いでくれる



なんだか嬉しい飼育係です



１号・２号 おめでとう
ステキな女性になりますように

我が家のちび怪獣たち
小学生三人、お小遣いが欲しいお年頃



何もしなくても月が変われば
右から左に『お小遣い』を貰えると思われてしまうのは好ましくないと
１号の時に思った飼育係
子どもの性格にもよるんでしょうが…



以前の飼育小屋は
１号が高学年になった頃
毎月定額のお小遣い制を導入



今、飼育小屋ではお給料制となりました



２号毎日の漬け物作り、もしくはお味噌汁作り500円／月

３号ママのお弁当作り400円／月

４号お米とぎ200円／月



お給料制ですから
働きが悪ければ減額されちゃいます



お仕事とお手伝いはもちろん別で
色々お手伝いもしてもらいます(笑)



そして時々はちゃんとお駄賃も(笑)
例えば、お使いに行って貰ったりした時にね



長い人生
いずれは、働いてお給料をいただく身
働かなければお給料は貰えないんです
いわば、訓練な訳です



自分で稼いだお金だから
大切に使って欲しいし
働かざる者、喰うべからずを身を持って学んで欲しいしね



色んな思いのこもった
飼育小屋のお小遣い事情です

タイトル通り(笑)



１号が宝物を授かりました



遠からずこんな日が来るだろうと思っていたので全くもって驚きはなく



成人式出席の為、帰宅した際に
検査薬で陽性反応が出たと告げられました



頼りない二人だけれど
少なくともあれだけﾁｬﾗﾝﾎﾟﾗﾝだった１号が
宝物を守ろうとする姿は
彼氏よりしっかりしてるかも(笑)



彼氏は、宝物を喜び
産んで欲しいと言ったものの



越えなきゃならねー
園長と言う名のハードルに緊張状態（苦笑）
近々、改めて挨拶にくるって言ってるけどね


今日、診察を受けると
計算では６週程度のはずが
４週程度の大きさしかなく心拍の確認はできず
来週、再受診とのこと



喜んだのもつかの間
不安でいっぱいの１号



園長にはまだ内緒の妊娠
宝物が頑なな園長の気持ちをほぐしてくれればよいけれど…



来週、無事に心拍が確認できる事を願うおばばです

７月に二十歳になり
今日、成人式の長女

もう二十歳、まだ二十歳
色んな思いが交錯してるけど
あなたの今日までの時間は
きっとｺﾚｶﾗに活きる

無駄な経験なんてない
無駄な時間なんてない

今を、自分を大切にして欲しい
自分を大切にするのと同じだけ
あなたの大切な人を大切にして欲しい

あなたは１人じゃないから…
私はこれからも
あなたの応援団長
女性として、人として
もっともっと磨きをかけて
イイ女になれっ

１号、おめでとう
私の娘でありがとう