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むかしばなし

高校時代、ソフトボール部でした。

キャプテンとかやっていて、たぶんそんなに嫌な先輩ではなかったと思う、わたし←


後輩になおみっていう子がいて、すごく慕ってくれてました。

ぽち先輩、ぽち先輩っていつも寄って来てくれる可愛い子。


当時わたしは女の子を好きになる自分が許せなくて、大嫌いだった。
ビアンなんて絶対認めたくなかった。
だから彼氏を作って、みんなと一緒って自分に言い聞かせてた。


それでもなおみを好きになってしまってる自分がいて、自分に嫌悪感をいだく。
そんな悪循環。


なおみからは授業中もメールが毎日きた。
部活では絶対に近くにいたし、家に帰ってからも必ずメールが届く。


どんどん好きになってしまってて、なおみが近くにくるとドキドキして(笑)
それを外に出さないように必死←


ある日、部活が終わってなおみと話してる時、私が何気なく


ディズニー行きたいなぁ。

って口にしたら


じゃあ一緒にいきましょうよ。


って。

えっ?ってなったけど、なおみがどんどん話を進めて…


ふたりで行ったら、自分が何するかわかんねーよ(´A`)

という不安がすぐ浮かん
だ。


だから、

じゃあ、あと誰誘おうか(^_^)?


自分を守ろうとしてとっさにでた言葉だった。


その時のなおみの顔が一瞬曇ったのはたぶん間違いじゃないと思う。


でも気付かないふりをして結局、あと2人誘うことにした。


その日の夜、いつも来るなおみからのメールがなくて


我慢できなくなって自分からメールした。


返ってきたメールはいつもと変わらなくて一安心。


話の流れから好きな人の話になった。


ぽ:なおみは好きな人いるのー?

な:いますよ。

ぽ:そうなの(≧▽≦)?誰?わたし知ってるひと?

な:知ってるっていえば知ってます。

ぽ:知ってるのかぁ!誰だろ?上級生?うまくいくといいね(^o^)

な:先輩と同じ学年ですよ。でも…たぶん無理だとおもいます。
ほんとは好きになっちゃダメなひとだから(^_^)


一瞬、なんて返そうか迷ったけど、


がんばってね


としか送れなかった。


それからふざけてくっついたりすることはあっても、なるべく近付かないように用心して。



あの時、なおみに告白してたらどうなってたんだろうって思う。


まぁ甘酸っぱい思い出ですね。
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