自己満小説の自分用メモ的な詳細設定。これで最後になるかと。
対怪人用ブレードとその使い手が出揃ったので。銘・型式・備考と共に一覧で。

おまけはなぜこの装備が出来たかのまとめ。season3・13話終盤で説明は出てますが。



・恒暁(こうぎょう)

使い手:暁晴斗
型式:日本刀型
備考:発動すると刀身が青く光る。青い宝石のような透明感のある輝きを放つ。
浄化のような作用があり、刀身が青ければ青いほどその力は増すが消耗は激しくなる。光属性に該当。人間態になれる。


・鷹稜(たかかど)

使い手:本来は紀柳院鼎(晴斗と御堂も使用可)
型式:日本刀型
備考:発動すると刀身は赤く光る。炎のような夕日のような輝きを放つ。
恒暁とは対照的で攻撃力特化型。刀身が赤ければ赤いほど攻撃力は増す。攻撃力最大はハイリスク。炎属性に該当、人間態だと幻術が使える。人間態になれる。


・九十九(つくも)

使い手:泉憐鶴
型式:鉈型
備考:対怪人用ブレード唯一の鉈型。発動するとかなり荒々しくなる。攻撃的な特性あり。発動しても刀身に変化なし。
雷を刀身に宿すことが出来、原理不明だがレールガンのようにも使うことが出来る。雷属性に該当。人間態になれる。


・蛟(みずち)

使い手:囃竜士
型式:野太刀型
備考:通常時はパワー型・発動時は一撃必殺型に変わる。野太刀型なので標準的なブレードよりも長く重いのが特徴。強度も標準的なものよりも強く出来ている。
叩きつける戦闘スタイルゆえに野太刀型に。もちろん斬れる。発動すると衝撃波だけで吹っ飛ばせる。


・澄霞(すみかすみ)

使い手:仁科
型式:日本刀型
備考:本部副隊長のブレード。発動すると高速移動・高速攻撃が可能となるスピードタイプ。あまりにも鮮やかなため、惚れてしまう隊員がいるとかいないとか。


・忍蔓(おしかずら)

使い手:上総壱之助
型式:忍者刀型
備考:劇中では発動描写がなかったブレード。忍者刀の特性を活かした攻撃が持ち味らしい。
発動すると刀身が緑色に光るのだが、劇中には出ず。


・燕暁(えんぎょう)

使い手:暁陽一
型式:日本刀型
備考:黎明期メンバーかつ、元隊長のブレード。
晴斗の父親のブレードは初期から実用化の間に作られたため、発動という概念がない。
刀身を優しく撫でるとウインドチャイムのような音が鳴り→発動と同等の威力を発揮可能。通常時でも威力は高い。風属性に該当。人間態になれる。
ほとんど消耗しない仕様。


・颯雲(そううん)

使い手:宇崎幾馬
型式:日本刀型
備考:宇崎が秘密裏に作っていたブレード。彼は研究者ゆえに戦闘慣れしてないため、発動を使わなくてもそこそこ戦えるようにした。発動自体は実装されてない。
デザインは初期型に近い。黎明期の蔦沼が開発したプロトタイプを参考にした。
バリア展開可能。攻撃用というよりは防御特化に見える。


・プロトタイプ

対怪人用ブレードにおいて、1番最初に作られたものがこれ。蔦沼が司令時代から構想していたらしく、後輩の宇崎と共に開発する。
プロトタイプが完成したのは、ファーストチームから特務機関ゼルフェノアに名称が変更した後。この頃には蔦沼は長官になっていた。

後に陽一のブレードのような中間期を経て実用化に至る。実用化した際に「発動」が実装された。





・対怪人用ブレードおまけ


対怪人用ブレードには基本的に「発動」が実装されてるが、使い手の力を最大限に発揮出来ることしか判明していない。
「気」が関係しているらしいが、科学的には解明されず。
なお、発動の威力を上げると使い手は激しく消耗してしまうためにハイリスクとなる。威力を上げすぎると危険。


そう考えると、ラスボス戦で攻撃力最大にして倒れなかった御堂はタフ?
晴斗もラスボス戦で最大級の威力を発揮していたが、2人とも大したダメージを受けずに消耗が激しかっただけ。この2人は例外的な威力を発揮しやすいせいか?


対怪人用ブレードは黎明期の蔦沼が通常装備では怪人を到底倒せないと判断、後輩の宇崎と共に開発→実用化。


この装備に関しては全隊員に支給はせず、希望者のみにオーダーメイド制を取っている。
そのせいか、対怪人用ブレードはデザインも多種多様・特性も個性的なものがいくつも誕生した。

特に個性が顕著なのが鉈型のブレード。鉈型は憐鶴のものしかない。野太刀型も囃のみ。


技術は謎テクノロジー。
刀鍛治と科学技術の融合と云われているが、不明な部分もある。
晴斗の恒暁は宇崎が製作・鼎の鷹稜は蔦沼が製作している。

発動の原理は必殺技を出すような感じかもしれない。だから「気」説が濃厚なわけで。
晴斗や御堂に応えるように戦闘中にブレードが呼応するなど、ブレード態でも意思があるのが見受けられたりも。



どうでもいいですが、仁科の澄霞は語感がいいのでネーミングをこれにしたっていう。

二階堂の右腕の戦闘兼用義手にもブレードと同じ素材の隠しブレードがあったのだが(通常の仕込み刃と2重構造)、あまりにもリスクを伴うためにほとんど使用されずに終わる。蔦沼からも使用は「万が一の時だけ」と釘を刺されていた。
彼女の隠しブレードには銘はないが、刃の色は漆黒であることが判明した。通常の仕込み刃は銀色。