虚匣

昨日の仕事中、退職したバンド少女からお電話がありました。
で、急遽仕事後(23時近いけど)お会いすることに成りました。
いつもの激安ファミレスに行ったのですが、今週末からまさかの営業時間短縮……！
更に４月から全席禁煙……！
色んな意味で時代(世相)を感じますね……。



さ迷った結果、「昼カフェ夜バー」なお店に辿り着けました。
お店が変わってから來るのは初めてな場所ですが、めっちゃバーだった。
二人して所持金が1000円ちょっとしか無い状態で來るところじゃなかった。
デザートは無かったので、彼女は甘いお酒を、手前はトマトジュースをいただきました。
あとはお通しと和風唐揚げだけで一時間ちょっと粘ったよ……
お金を落とさなくてごめんよ……
二人して落とす金が財布に入っていなかったんだ……ファミレス予定だったから……。
「さ迷えるアタイ達を受け入れてくれた恩も出來たし、今度ちゃんとお金を落としに來ようね……」と誓い合ったよ( ；∀；)唐揚げおいしかったよ……( ；∀；)





彼女は大学時代からの「特別枠」な友人に、LINEを無言ブロックされそうで。
落ち込んでいるかと思いきや、
「それが意外とヘーキで。今は許せない氣持ちもあるけど嫌いに成った訳じゃないし……。それより『私の両翼が開いた……！』て咄嗟に思ってしまった自分に吃驚して泣いた(笑)」
らしい。
そうね、ずっと彼女の話ばっかしてたもんね。
「Ａ子はＡ子と云う私の中で確立されたひとつの世界！私の世界だから世間の尺でなんか計れない！」
て云うくらい特別だったのに、枷みたいに感じりゃ自分の感情に動揺しますよね(笑)。
共依存にも似ている関係で(当人たちが幸せで周りを傷付けないならば、手前は依存を一切否定しません)、でも片方(今回はバンド少女)が外の世界を向いてしまったから均衡が崩れてしまったのかな。
相手の彼女も置いていかれるみたいで寂しかったのかもね。
その寂しさに耐えられなかったのかもね。
こう云う問題は自分だけじゃ如何にも成らないし、誰も惡く無いから仕方無い。
でも(今は少し許せなくて傷付いていても)嫌いに成った訳じゃないなら、「過去のこと」と割り切って切り捨てなくてもいいんじゃない？
とは伝えました。
縁があれば「昔のように」では無く「新しい二人で」また会えるかもしれないし。
取り敢え不考えて、後悔しない選択を自身でしたならば、あとはケセラセラ案件。
人間も関係性も変容するし、変容は罪惡では無いですからね。







しいたけ先生から天秤座へのアドバイスが酷かった件(とめこさんが裸で松明持って走っちゃった件含め)の話をした時に
「このタイミングでこのメール來るの怖い……とまで云われたんだよね(笑)」
と云うと
「……けんこーさまはね、そーゆーとこある。そーゆーとこ、ある」
と噛み締めるように伝えられました。
……手前は貴女に何をしたのでしょうか？

「けんこーさまはね、カウンセラー向きでは無い。もっとスピリチュアルなほうの人」
「……はぁ」
昔読んだ誕生数占いの適職に「気功の先生、占い師、宗教の教祖」って書いてあったことを思い出したよ。
当時「なめとんのか、適職らしい適職持ってこいや」て思ったことも思い出したよ。

「さもなくば、バーのママ。客の話を聞いてぶったぎってるママ」
「……そのママ、オカマバーのママ(ステレオタイプ)でしか再生出來ない」
「それです」
「……それですとは？？？」
「あと客の注文した唐揚げ自分で食べちゃう系」
「……その唐揚げも自分で作ってなさそうなんだけど」
「それです」
「只のくそやろーじゃないか！！！！！」
愈々自分のキャラが(ろくでなしと云うこと以外)解らなくなってキタ(^○^)



そんか馬鹿話をしながら解散出來たので、少しは氣晴らしに成っていたらいいな。
今度はもんじゃかカジュアルコース料理かアフタヌーンティーでもしけこむか、と予定しております。
美味しいものを食べて、好きな本を読んで、少しお喋り出來たら幸せだよね。
少なくとも手前はそれで満たされるよ(^○^)