あめふりぼし

なんというタイトル。こんばんは、矮小な器をした大人の代表選手です。

家で夕飯作りながらナルトを見ていたら、なんだかとっても(´・ω・｀)て感じの内容で、フライパンの中のキャベツの胡麻味噌炒めがちょっと残念な事になったので、珍しく感想とか書いてみる。ネタバレ満載かつ読みにくいです。






なんだろう。ずーーっと見てなかったから知らなかったけど、なんかペインと戦ってたんだよね？んで、勝ってその後なんかモノローグ的な何かがあったんだろうか？


その辺は鍋の方見てたから聞いてただけだったんだけど、そっから過去編突入でイルカせんせいがナルトの担任になる話が始まってて、一話の回想？とか思ってたら、違った。どうやら先生とナルトが仲良くなる前の話っぽいようです。


とりあえず、見て思ったのは


イ、イルカ先生ェ…なんだか嫌な大人全開じゃないですか(^o^)

新米教師でどうしたらいいかわからないとか、そういうんじゃなくて、この時点ではもう完璧にナルトの事嫌いだよね。この人。里全体の風潮と、親の仇どうこうっていう個人的な感情もあるだろうけど。…って事です。


後々にちゃんと関係が良くなるのはわかってるんだけど、今回の話は見ててしんどかったなー。何のカタルシスも得られなかったぜ！


問題起こしたり騒いだりしてるナルトに向かって『席に着きなさい』とか『もういいから』とか言ってる時の、イルカの目の死に具合と、他の生徒指名したり、生徒全員に呼び掛けたり自己紹介してる時の明るい声と笑顔のギャップがやばすぎる。

感情の死んだ目で、悪戯したナルトに席へ戻るように促した後、何事もなかったように明るく名前とか好きな食べ物とかをフレンドリーに紹介してるからね。やばい。辛い。


で、極めつけは生徒皆にナルトがからかわれてる時に、先生が

『皆、ナルトをからかうんじゃない！』


てナルトを庇う。で、ナルトはイルカせんせい…！+ヽ(゜∀゜)ノパアァって一瞬嬉しそうな顔になる。で、その直後ですよ。吐き捨てるような感じで

『この子は…いいんだ』

その瞬間、ナルト超しょんぼり。あ、俺別に先生に庇われた訳じゃねえんだ、里の掟に守られただけなんだ的な絶望感。今日見た一話分だけでどんだけしょんぼりしてただろう。っつーか、わたくし思うんですが、教師からこんな待遇ずっと受けてたら、普通、後に同じ教師からどんだけ誉められたり良い事してもらっても信用できない気がする。きっと不信感MAXです。後によくあれだけ仲良くなったな君達。


『さあ、授業を再開するぞ』
『『『はーい』』』

ナルト置いてきぼりでぼっち状態。うっわー…。


とりあえずこの先生、ナルト自体が悪くないのはわかってるんです、みたいな事言いつつ、自らがクラスの中心で虐めの温床やゴーサインになり兼ねないような事やったり、それとわかる態度取っちゃ駄目だよね。一応子供にモノ教える立場の人なんだから。内心思う所があっても、態度には出さないようには出来なかったんだろうか。

ほら、ミ ズ キ 先 生 み た い に さ。(ここでこの人の名前出すのも微妙ですけど)


過去編はナルトが皆に蔑まれてる時の話なわけだし、ナルトも悪戯しまくりの質の悪い構ってちゃんだから、街中だけでなく、アカデミーの中でさえもそういう風潮なのは自然と言えば自然なんだけど、やっぱり見ててしんどいな…。

一楽のおじさんが超良い人で、もう本当それだけが救いでしたね今日の話。そしてあんまり関係ないんですけど、ナルトと騒ぐキバがかわいいのと、シノがわりとよく喋ったのが嬉しかったです。あとヒナタも、さりげなく憂いのヒロインポジションゲットしてましたね。好きです、紅班。

そしてナルトは、この辺で人気者のサスケも実は一人ぼっちである事を知ったようです。この辺もなんか展開あるのかな。寂しそうに教室から窓の外を眺めてるサスケの横顔のシーンが感慨深い。


きっと次回で今に繋がる良い展開がなんか色々あるんでしょうけど、超モヤモヤです。あーあ、次の週も見れたらいいな。スペシャルと称して、前後編でいっぺんにやってくれればよかったのに。


…とか思ってたら、これオリジナルの話なんですね。という事は、またアニメが本編に追い付いたんでしょうか。という事は、オリジナル展開が暫く続くんでしょうね。


ところであのゴーグルつけてた時期のナルトを見てると、一番目のEDを思い出します。まさにあの歌詞の感じではないですか。明/星今も好きです。秋になったら聴いてます。


思えば、初期はOPも結構えらい事になっていた気がする。まさかのハウ/ン/ドドッグだからね。渋い。超渋い。子供向けアニメにハ/ウンド/ド/ッグを持ってくるなんて、いぶし銀にも程があるってもんです。

というか、当時はアニメのOPに、それも初期の方から有名歌手をあてる事なんてあんまりなかった筈だから、これって実は凄い事だったんではないだろうか。それとも私がよく知らなかっただけで、よくある事だったんだろうか。