夢を見ました。起きたら昼前でした。そんだけ寝てるなんて、よっぽど離れ難い夢だったのかと言われれば、そうであるようなないような感じです。


夢の中で、暫く会ってない友達に久しぶりに会って、車に乗って、ウワアー、ってはしゃいでるんです。元気だった?とか連絡しないでごめんね、とかいつこっちに戻って来た(知らない土地。所詮夢)の?とか。

で、そうしてるうちに、何か買おうと言う事になって車を降りるんです。そしたら、なんか謎の外国人がめっちゃくちゃ速い英語で話しかけてくる。

『** !"イズ#~%.なんたら+**+):?@??プリーズ\\\しかじか』

速ぇ。めっちゃくちゃ速ぇ。何回聞き直してもわからない。もう諦めて他の奴に聞いてくれ、と思ったら、あ、あいつらいねえ…!車に戻ってるよチキショー!

『プ、プリーズ、モア、スローリー…!』

外国人、一瞬アーハン?て顔する。腹立つ。でも通じたようで次第にゆっくり喋り出す。

『ホウェア\\?\、!!!!#$、%&'??'''。 ;;`{`@@=>[』


どうやら外国人、この辺の近くにホテルない?って聞きたかったようです。私は車にいる友達の所に行き、ドアをガチャッと開けて友達の名前を呼び、事情を説明します。

『本田ー!(仮名)かくかくしかじか』

すると本田(仮名)は、この辺にそんなものはないという、実に残念な答えを示してくれました。

ちなみにその時本田(仮名)の座っていた運転席だけが、何故でしょう、まるでラ○ンド1のロデオのごとく激しい上下左右、回転運動をしていたのですが、夢の中の私はそれに何の疑問も抱かず、本田(仮名)も冷静そのもの。これがじゃじゃ馬ならしってやつか…この冷静さ、さすが、本田(仮名)(実際にはそんなキャラではない)。百戦錬磨の手練れよ…。そう思いながら私は、外国人の所へと戻ってゆきました。


私は外国人に『ソーリィなんたら』と、小学生も鼻で笑うような英語で答えたあと、異文化コミュニケーションを放棄したまさかの日本語で、『すみません。この辺ホテルないみたいです』と付け足しました。


すると外国人は、『あ、いいよ。無いならそりゃしょうがないっしょ。この辺ないなら他行くし。んじゃ』と一言。


え、ええー!?お前日本語喋れるじゃないですか!ネイティブ顔負けだよ今の『しょうがないっしょ』の所の微妙な語尾のイントネーションとか!


前半は確かに離れ難い夢でした。楽しかった。しかし後半の、この実際リアルでありそうな地味な徒労感と言ったら。

きっと私は、疲れを癒す筈の眠りの中であんな夢を見た事により、夢の中でさらなる疲労を覚えたに違いありません。途中で夢が終わっても疲れが取れた感が全然なかったから、昼まで寝てしまったに違いない。


ここらで三度目の睡眠に突入しても構わないのですが、しかしもうすぐ母方の祖母の家から野菜がやって来ます。米がやって来ます。米!さあ早くやって来い米!我が家の食料危機を救う大事な救援物資です。僕は米が好きだ。米、ラブ!と、どっかで聞いたような台詞ですけど。野菜がバカ高いこのご時世、非常に有難いです。

キャベツとか本当に高いですよね。あいつを一玉買うお金が玉子一パックに相当するとか、本当に狂気の沙汰ですよ。野菜だけでなくて、秋になったら秋刀魚が安くなるなー、なんてわくてかしていたら、何、今年は秋刀魚、獲れないんですか…?


最近の日本、呪われているとしか思えない\(^o^)/