あたかも自分は全てを理解してるような目つきで
たまたま映ったニュースキャスターの笑顔に屁理屈を並べ
飲みかけのコーヒー底に砂糖が溜まった

虚勢、虚実に寛容な社会

目一杯の感情で精一杯を表現し
倦怠感すらもう心地好い様で
芸術的なまでに己を過信し
口出しは無用 何て言うかねぇ


脳震盪を起こして目眩と吐き気を催すような
等身大の身の丈に合う別天地を目指してるような
選挙カーが煩くて俺は窓を閉めた

盲信、邁進、洗脳が蔓延り
センセーションはどこへやら


潜在的能力は一生顔出す事無く
ハイテンションな奴の嘘を暴き出し
天才的な程にやる気が起きなく
山梔子になり 何も無いレーン