スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

新年明けましておめでとうございます!

謹んで新年のお喜びを申し上げます。
旧年中は大変お世話様になりました。
この一年が佳き飛躍の年になりますよう、心からご祈念申し上げます。

今年は「平清盛」に注目が集まり、平安末期の瀬戸内海の様子が映像で再現されそうな気がする。
「平清盛」は若くからの瀬戸内海での活躍を通じて、古より瀬戸内海に秘めた歴史と謎の力の存在を認識し、その力を活用する事で政権をとり、また国を豊かをしようとした。
今までは単純に「敗者の歴史」として片付けられる事が多かった「平清盛」が、平清盛は決して自らの欲だけではなく、この先の日本の進むべき道を模索していたのではなかろうか?

ここで清盛の伝えたかった意志が大勢の人に認識される中で、改めて「瀬戸内海」の価値を再認識し、情報発信してゆきたい。
特に最近は、ドラマへの便乗を狙っての「瀬戸内海の大安売り」が横行し、開いた口が塞がらない。
きちんとした歴史的認識や裏付けなく、偽りの情報や思いつきだけで情報発信をしている人が多く、その傾向は特に公的機関に顕著である。
正しい情報を伝えるべき所ほど、根拠の無い情報発信が多い事にこれからの日本の将来に不安を覚える。

瀬戸内海には世界に誇る素晴らしい素材が沢山あるが、そのほとんどは未開拓だ。
開拓にかける手間と費用を惜しんで、手軽な偽りの情報に手を伸ばし、結果瀬戸内海を大安売りしている。
価値のあるものを安売りするような情報発信は即刻やめないと、瀬戸内海の荒廃はこれから益々加速度を増すだろう。

清盛も目指しただろう、本当に価値のある瀬戸内海の素晴らしい資源をきちんと情報発信できるよう、邁進しますので引き続きご協力をお願いします。

これからも宜しくご愛顧くださいますよう、重ねてお願い申し上げます。
前の記事へ 次の記事へ