俳優の大澄賢也が4/30に放送されるTBS系連続ドラマ『わたし、定時で帰ります。』第3話より新キャストとして加わることがわかった。大澄は主人公の結衣(吉高由里子)をはじめ、晃太郎(向井理)らが所属するネットヒーローズ制作4部のクライアント企業の社員・中西役として同局ドラマに約15年ぶりに出演する。このほか中西の同僚役で石黒英雄、キンタカオ、結衣の恋人・巧(中丸雄一)の母親役に、お笑いコンビ・ピンクの電話の清水よし子が決定した。
同ドラマはで“定時帰り”をモットーとするヒロインの結衣が、くせ者のモンスター社員たちが抱える様々なトラブルを解決し、働き方新時代に働くことの意味を問う、心温まるワーキングドラマ。スポーツメーカーに勤務する肉体派社員の中西はネットヒーローズにとっては癖のあるモンスタークライアントであり、結衣ら制作4部のメンバーに立ちはだかることに。
肉体派社員という役柄に「僕は“筋肉はユニフォーム”だと思っているので、日頃から鍛えていることが活かせてうれしいです(笑)」とうれしげな大澄サン。「このドラマのテーマである“働くこと”に関して、僕は昭和な人なので中西の言いたいことを理解できてしまう部分があるのですが、年齢を重ねているからと経験は過信してはいけなくて。今を生きているということを意識して、フラットに考えていかなければならないと思っています。僕のような昭和世代の人にも、働き方を改めて考えるのにぴったりだと思うので、ぜひ幅広い世代の方に観ていただきたいです」とアピールする。
お菓子づくりが得意で、巧を愛情たっぷりに育ててきた諏訪治子を演じる清水は「私には実際に娘がいるのですが、周りの一人息子さんがいる方を意識して演じました。息子がいて、お嫁さんが来たときというのを想像すると、娘のように可愛がりたい治子さんの気持ちがとてもわかります」と親近感を抱いているそう。
「主演の吉高さんは、現場の雰囲気をとても柔らかく盛り上げていて、すごく素敵な方だなと思いました。息子役の中丸さんも、立ち振る舞いが自然体で、接しやすく楽しい方でした。いろいろな役に共感できるドラマだと思いますので、ぜひ楽しみにしていてください」と呼びかけている。