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ストロベリーショートケイクス

話題:最近観た映画

Twitter作ったものの活用が謎(笑)

ずーっと昔に観た「ストロベリーショートケイクス」という映画を最近また観ました。

初めて観た時私は高1?高2?くらいで、魚喃キリコ原作、加瀬亮が出演しているということだけで観ました。



この映画を高校生の時に観た感想
→「生々しい、痛すぎる」

東京で暮らす4人の女性のそれぞれの生活を描いています。4人共もがき苦しんでいる様子が痛々しいです。こんな女の子の姿、男の人にはできれば見て欲しくない、心の底から思いました。一見きれいな映画ですが、ありふれた日常の中で空虚感が漂う哀しい映画なのです。

中村優子さん演じるデリヘル嬢の秋代は、同級生の菊池が好きで好きで好きすぎて、あえて「大切な友達」のポジションを守ってるんですよね〜
一線を越える時…あのシーンの秋代の表情に涙なしに見れません。

中村優子さんは相当な準備をして役に入るらしく、秋代役になる時は、空想の日記を書いていたそうです。
中村優子さんがインタビューの中で秋代の本心について答えていて、それがとても切なくて愛おしくて…( ; ; )

あと、かなりリアルな濡れ場がありまして、高校生の私は思わず早送りした程です。見てはいけないものを見てしまった…ような(汗)

でも彼女たちの年齢に近づいた今の私は号泣でした。
特に秋代と菊池のセックスシーンは美しい、の一言です。



生々しくて痛々しいけれど、やっぱり女性は強い!と思わせてくれるラストは大好き。
お気に入りの一作にです。


自己満足映画話


話題:最近観た映画

こんばんはー
今日は食べ放題ビュッフェではち切れそうな位食べました(´・ω・`)
すぐお腹いっぱいになるので悔しい…

年も明けたので、私的2014年公開お気に入り映画をだらだら書いていこうと思います。最強にだらだらです。長いです。


さーて、何観たか思い出すところから始まる 笑


観た映画

白ゆき姫殺人事件
愛の渦
渇き。
ぼくたちの家族
紙の月


観たかった映画

私の男
海を感じる時
TOKYO TRIBE
0.5ミリ
百円の恋
バンクーバーの朝日


観た映画より観たかった映画の方が多いという残念な結果(笑)私の住む地域はミニシアター系弱いから(言い訳←)

私が興味を持った映画は11作品でした。うち5作品を観て、ランキング↓↓↓

1位 ぼくたちの家族 石井裕也監督
2位 紙の月 吉田大八監督
3位 白ゆき姫殺人事件 中村義洋監督
4位 愛の渦 三浦大輔監督
5位 渇き。中島哲也監督

1位がぶっちぎりですね。「ぼくたちの家族」は今年観た映画(dvd含め)No. 1でした。タイトル通り家族がテーマです。お母さんが病気になって、家族の絆を再確認する…まあこんなもんだろうと思って観たら大間違い。「現実」がじわじわ伝わってくるんです。

鶴瓶さんと石井裕也監督のラジオを聴いたのですが、あの鶴瓶さんが絶賛してました。鶴瓶さんと言えばディアドクター(見てない)

石井裕也監督は、「船を編む」しか観たことなかったので、すぐに「川の底からこんにちは」を観て確信。胸を張っておすすめできる日本映画を作る監督だ、と。川の底からがきっかけで石井監督は満島ひかりさんと結婚。あああ私は二人が大好きだ…!!!

2位、3位、4位は私の中では普通だなーという感想です。
紙の月は前に記事にした通りです。
白ゆき姫は原作を先に読んでました。初の湊かなえ作品、合わなかった…汗 映画は原作に忠実でとってもわかり易い映画でした。
愛の渦は18禁だから観ました← 新井さん、チャラ男になりきれないクズダメ男が丁度よくて大好きでした(笑)
18禁の割にはエロくないし、だからと言って内容がある訳でもない好きなタイプじゃない映画でした。(ちなみに恋の渦も鑑賞済みwあれは気分悪くなる下衆さ…)


ワースト1位は「渇き。」これ予告がやたらと流れてましたよね。でんぱ組の音楽と共に…(だからみんな騙された) 多分予告程面白くないんだろうなーと思ったらその通りw
すっっごく集中して観たのが馬鹿らしく思えました。グロも覚悟してたから全体的にさっぱりしてるな…という感想。あんなに予告流して、映画好き以外の層を取り込もうとしのか謎だけれど、大衆映画にしようとするには無理があるし、映画好きの評価も高くないという色んな意味で問題作になりましたな…。


この5作品中3作品に池松壮亮さんが出てます。(ぼくたちの家族、愛の渦、紙の月)さらに、観たかった映画の中にも出てるんです!(海を感じる時、バンクーバーの朝日)

砂時計に出てた時はこんなに魅力的な俳優になるなんて1ミリも思わなかった← どの役を演じてもいい意味で「池松壮亮」。その存在感、醸し出す雰囲気は独特で、見惚れてしまう。市川由衣ちゃんが(役で)好きになってしまう!と言うのも分かる。前貼り先生という名を持つ彼の今後の濡れ場も非常にきになるのであります!←

若手なのに大物感。なんとなく大竹しのぶを連想する演技。池松壮亮さんが出演してるだけでその映画観よーとこれからなりそうですわ…。

あーこんなに長くブログ書いたの初めてかもしれない…。

2015年は東京に住むし、劇場にたくさん足を運ぶ!これ目標!!!

紙の月

話題:最近観た映画

やっとやっと書いてみました。ずっとやりたかった映画レビュー。ブログ書くの忘れちゃうので書き続けて行きたいものです…。


私は映画が大好きなんです。中でも邦画をこよなく愛してます。音楽使い、映像美、表情、仕草、などなど邦画は私のツボなんです。自分の身近にある物語が多いので余計に感情移入して観れちゃうのも魅力だなーと思ってます。


最近観た映画は吉田大八監督の「紙の月」
吉田監督作品は4作目です。桐島、部活やめるって→クヒオ大佐→腑抜けども、悲しみの愛を見せろ→紙の月 の順に観ました。どれも性質の違う映画なのでとても同じ監督が作ったと思えない!のが正直な感想ですね。もちろんいい意味です。

実はこの作品で一人映画デビューを果たしました!しかし終わった後感想を言える人がいない寂しさに耐えられなかったのでもう一人で行かないと決めました 笑
映画館はほぼ彼と一緒なのでやっぱり彼と行きたいです。




紙の月
★★★☆☆ 3/5点

わかり易いストーリーで、展開の流れもテンポもよかったと思います。
観る前は、若い男に溺れて横領を重ね後戻りできなくなる…といったストーリーだと思っていましたが、男なんかどうでもよかったんですね。そこが女らしい、女の恐ろしさだなと思いました笑
横領した大金も、若い男も夢でしかなくて、それを知りながら自分の殻を破る快感の方に溺れていたのかな、と憶測…。

池松壮亮とスイートルームでパーティするシーンはその先に待つ現実を想像して吐き気がした程です…笑

宮沢さんの役は、美人を活かしきれていない素朴な役柄(しかし男は絶え間なく寄ってくる)で、美人ではありますが、素朴な面が強かったので、素朴な女性が大金を手にして壊れていく様は自分と重ねられる所が多かったです。私もなりかねないな、と。

総括して面白い映画でした!なので星3つ!また吉田監督の作品観たいです。


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