テレビ東京
6/29 26:40-27:35
上記はメモです。皆さんには興味ない事なので無視していいんじゃないかな?でも見た感想くれると喜ぶかも。
「どんな偉くなったってどんな金持ちになったって、人間死んだら煙か土か食い物になるんや」いい言葉だ。今まで舞城王太郎さんの小説は敬遠してたが、実際読んでみると面白い。すこぶる面白い。ユヤタンよりいいんじゃないか?って思わせるくらい面白い。文章の作り方が変わってます。一人称なのだがあまりにもテンションが高い。段落も改行も無いことが加わりスピーディーさが増してる。普通、段落も改行も無しに書けば読み手は疲れ気が滅入るのだが、この人の文はリズムがある。チャッチャッチャッ!次。チャッチャッチャッ!次。チャッチャッチャッ!次。パーフェクトだ。ところどころ文末に入ってる英語もその独特な文章をさらに際立たせている。うーむ、説明が難しい。私が読んだのはデビュー作の「煙か土か食い物」。ミステリーなのか?読者に推理させる気ゼロじゃないか。これじゃあ佐藤友哉もあんなマザーファッカーな小説だすよ、なにしてんの講談社ノベルス。もっとやっちまえ!そうだ、出せ!吐き尽くせ!!スピットイットアウッ!
最寄り駅に着いた。終わり。