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確かなものはどこ?(続46回目)

バイト先の皆様のお仕事が終わったような時間を見計らって、深夜にお出かけ。寒かったです、それはもう!!
店舗に到着して、まぁ当然知らない方ばかりです。挨拶のタイミングにいくらか困りました。

飲み会のお店に着いて、とりあえず出雲さんのお隣りに座らせていただいて、ずっと固まってました(笑)緊張するというか、どうしていいかわからないというか。食欲もなくて、でも何も口にしない訳にもいかないので、気付いたらお酒に走ってました。でも、ビール2とサワー1しか飲んでないですけど。

でもそうして黙っているのも問題がありますので、結構頑張って喋りました。私がいた店舗も飲み会のテンション高かったので、こういう雰囲気懐かしいです、今の仕事場は飲み会ここまで楽しくないので……とか。
そうしたら色々お話も弾みまして、前の店舗のお話や、私が今しているお仕事の話、出雲さんも加わって夢の話であったり、色々と。

「え、同棲?」
「や! 私愛知で働いてますので……」
「そうなの? 遊びに来たの?」
「そうです」
「やだこんな純粋な子捕まえて同棲とかー」
「いやいやいや、同棲がそんな不純って訳でもないでしょ!?」
「あー、うん、そうですね」

なんて会話をしたりしてたら、途中からお姉さんが一人参加されたので、はじめましてとご挨拶すると。

「あ、みさわちゃん!?」
(いつも通り、平仮名は下の名前です)
「え!? あ、はい、三沢みさわと言います」
「うん知ってるー、色々聞いてるよー(笑)」

まさか下の名前で呼ばれるとは。綺麗なお姉さんが笑顔で名前呼んでくれると嬉しいですねぇ……。この方のほか、二人綺麗なお姉さんいらっしゃって三人もの美女がおりました。ふふふ。

途中、なんだったかアニメかゲームかの話になって、出雲さんとその店舗の店長が楽しそうにお話ししていらっしゃいました。

「ていうかさ、いいの? 彼氏こんなんで」
と、店長。
「あ、はい。大丈夫です。そういうの好きなのは知ってますので」
「ふうん、そっか。え、出雲さぁ、○○のキャラなら誰が好きなの」
「□□ちゃんですね」
「□□!? おま……まんまじゃん!! なんか全然違うの言えばそうなんだで済んだのに!!」

店長が突然テンション上がったので何かと思えば、どうやらその□□ちゃん(名前忘れました……)というキャラ、私と(私が?)似ているみたいなんです。
店長の隣にいたお姉さんが、
「気になって調べたら似てる!!(笑)同じタイプ!!」
「大丈夫、君は愛されてるよ」と店長。
「そうだよ、だってね、何で彼女と付き合ってるのか聞いたら、『だって可愛いんだもん』って言ってたよ(笑)」
「!?」
「え、ちょ……! 俺そんな……!!」


ものすごく焦る出雲さんと、嬉しいけど反応に困る私……。職場でそんなこと言っていただいてるなんて、有り難い話です。

ちなみに私、照れが先に出るので、彼氏どんな人?って聞かれたら、「すごく優しい人だけど、いつも寝てるし……正社員でもないし、いわゆるダメンズかな」って言っちゃいます。まぁ、自分の彼氏ベタ褒めするのもね、あれなんで。や、でもちゃんと大好きですから! 私、ツンデレとまではいかないけど、照れや恥ずかしさが来るとダメですね。出雲さんには大変申し訳ないです、はい。

そうこうしているうちに、帰るような時間になりました。店長は二、三度、また機会があれば、いや、機会を作って飲みに行こうねとお誘いくださりました。一度だと社交辞令っぽいけど、何度か言っていただけると真実味を感じますね。店長の優しさだと思いました。

この職場、飲ませられる人は飲ませられるんです。で、二人程ショットグラス二つの早飲みと、他のお酒をいくらか飲んでる方がいて。うち一人がもうお酒にやられちゃってたんですね。そんな状態でも、わざわざ私にご挨拶してくださいました。

「や、ごめんね、こんなゲロゲロしてて。帰り気をつけてね」
「ありがとうございます。あの、お水とか買って来ます?」
「大丈夫大丈夫、気にしないで」
「あの、このあともお仕事なんですよね、お大事になさってください」
「いやぁ、いつもはこんなんじゃないんだけどね」
「いえ、ちゃんと見てましたよ。(ショットグラスいってたの)どこも変わりませんね、本当にお大事に」
「……!! めっちゃいい子じゃん!! ちょっと、今度うちの掃除に来てよ、出雲さんもwithしていいから」
「え!? なんで掃除なんか」
「時給にもよりますね(笑)」
「えーと、俺今いくらもってたっけ(財布を出しながら)」
「ごめんなさい冗談です!! 別にお金なんかいらないです!!」

というやり取りもありました。
そんなこんな、出雲さんの職場の方にはそこまで悪いイメージを持たれてないといいなぁ、という感じで飲み会は終了しました。緊張した……。

この時点で実はほぼ早朝なんですが、もう外寒くて寒くて!! そして疲れきっちゃったのもあって、お風呂入らないままメイクも落とさず(なんてだらしない!!)そのままお布団に入っちゃいました。でも外でかなり身体が冷えていたんだと思います。お布団に入ったのに寒くて仕方がなくて、

「出雲さん寒いですー……」
「足冷たいですね、大丈夫ですか」
「寒いですー」
「もしかして風邪ひいちゃいました?」
「わからないですけど、寒い……」

出雲さんに抱きしめて貰いながらもずっと寒くて大変でした。まぁ、気付いたら寝ちゃってたんですけども。
そんな感じでちょっと長い夜も終了です。

話題:眠れない夜

僕らが行くその場所は


10月の24日と25日お会いする前に、実は月初めにバイトの方々と、「現・元○○(私がいた店舗)店飲み会」というものに参加してお会いしていました。その際、出雲さんもいらっしゃっておりまして、今月は二回お会いできました。ただ飲み会なので、デートでは勿論なく、そしてそんなにはお話し出来ませんでした。

今回のメインはかなり久々の駿河さんを始めとする上司達です。

「沢、俺酔った!」
「大丈夫ですか、お茶か水かもらいますか?」
「いや、ええわ、放っといてくれたらええ」

そりゃあもう飲ませまくる上司に付き合い、とにかく飲みまくっていた駿河さん。酔ってもおかしくないくらい飲まれてましたが、私にはそこまで目茶苦茶酔っているようには見えませんでした。

「なぁ、下品なこと聞いてもええか?」
「え、はい、何でしょう」
「出雲とはもうやった? えっち」
「いえ、まだです! 私、結婚するまでそういうことはしたくなくて……」
「そうなんか、キスは?」
「……何度か」
「あんな、酔っ払いの言うことやと思って聞いてくれな。俺、この間三人目のこども産まれたやろ。その時な、女性にはほんま失礼やと思うんやけど、奥さんに言ったんや、おろさへんか、って。これ(指で丸を作って、お金のこと)もないしな。そしたらせっかく授かった命やし産みたいって言って、今は産んでくれて良かったって思ってる。子供育てるって、ほんまに体力がいるんや。そんでな、沢お前いまいくつ?」
「23です」
「仮に今から子供作っても24で産むやろ、24の体力とな、30過ぎてからの体力ってやっぱり違うねんな。お金が大事なのもほんまその通りやと思うけど、出来てしまえば何とかなる。だからな、そういうこともちょっとは考えた方がええで」

……わからないでもない、んです。
実際、私と出雲さんは6つ違いますから、来年には出雲さんは30になります。近頃は晩婚とはいえ、30歳までに結婚して子供もいる男性は多いと思います。それを出雲さんが特に気にしていないとか、考えてもいないというなら構いませんが、どうやらそうでもないみたいですし。前にね、やっぱり気にするとおっしゃっていましたから。私が30なら出雲さんは36。そこから一からの子育てが出来ないとは思いませんが、駿河さんのおっしゃる通り、体力はいるでしょうね。
でも今は遠距離で、もし出雲さんの方に行くなら私も仕事を探し直さなければならないし、すぐには動けないし考えることもできません。

「沢、俺既婚者やけどな、結婚してなかったら絶対お前を嫁にしたかった」
「前に私のこと嫌いだって言ったの覚えてます?」
「覚えてへん。嫁にするならお前やとほんま思うわ。色々あるとは思うけど、自信もって頑張りや」

駿河さんはいつでも優しいなぁと。こうやってもう辞めたのに気遣っていただきまして、久々にお会いできて嬉しかったです。


因みに、出雲さんのことを「お兄ちゃん」と呼ぶように仕向けた元上司も二人来てまして。MさんとSさんとします。Mさんは店長で一番えらい人です。Mさんが駿河さんに飲ませまくりましたが、女子には優しかったりします。

「Mさん! お久しぶりです!」
「おー? 沢? 久しぶり、すごいお姉さんになったねぇ。誰か一瞬わかんなかった」
「いえ、そんなことは!」
「今どうしてるの?」
「あ、事務員をしております、法律職の」
「そっち系目指すの?」
「その予定はないですが、せっかくなので何か資格を取るつもりです」
「へぇ、すごいねぇ。いつまでうちにいたんだっけ?」
「今年3月の中頃までお世話になりました」
「そっかそっか、ありがとね」
「Mさん、沢は出雲と付き合ってます」(駿河さん)
「え、出雲? 遠距離じゃん」
「遠距離です」
「遠距離大変じゃない?」
「大変、です」
「そうだよねぇ、大変だよねぇ」


私はMさんと別卓でしたが、そこに別の上司達が座りました。Sさんと出雲さんは遅れて来ました。SさんがMさんの机につき、出雲さんはまた別の机につきましたが、Mさんから
「おい出雲!!」
とお呼びが掛かりました。
「あっ、ハイ!! お久しぶりですMさん!!」
「お前どういうことだ、挨拶もせんと」
「いえすみません! 本当にお久しぶりです!」
「いつの間にか沢と付き合っとるし、本当にどういうことだ」
「いえあの……」
途中から大きな声ではなくなったので聞こえなかったですが、随分からかわれていたようでした。出雲さん、元からからかわれたりする感じだったので。

「さっき沢にはお姉さんになったねって言ったけど、お前はオッサンになっとるな」

そんな風にもいわれてました。オッサン……私はそうは思わないですが、まぁ30手前ですからね。

「すっかり都会に出てシティボーイか? それよりS、お前めっちゃダサくなったな」

と色々お話をされていて、久しぶりの再会を楽しまれていたみたいでした。私も本当に色々な方に会えて嬉しかったですから、良かったです。
因みに一度出雲さんが私の正面に座った時、ふいに頭をぽんと叩いたのをSさんが見ていらして、
「おいー、いちゃついてんじゃないよー!」
と言われてしまいました。私からは何もしてないのに……!!

出雲さんは、それ以外の大体を他の方に借りたゲームをしながら過ごされてました。何しに来たのこの人……と少し思いつつ。
帰りは同じ方の車で送っていただきましたが、特に会話もせず。寝ないように頑張って、うとうとしてたらいつの間にかお別れでした。
この時のメインは他の皆さんとの飲み会ですからね、問題ないです。


次回更新はディズニーです。
無事、楽しんで参りました!
楽しすぎてですね、相当記事が長めになっています……。何回かに分けようかな。

話題:一緒にいられる時間を大切にしよう

涙を越えて

お久しぶりです。
お仕事始まって、ばたばたする毎日です。
そんな中週末は出雲さんに会うので、前回のこぼれ話を消化せねばなりません。

というわけで、二日目の朝の話。

時間も経ったし、大した話ではないですが……。
とりあえず追記。


話題:えっち。

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ユタが愛した


話題:他愛もない会話。


スマホに変えたのですが、文章の打ちにくさに愕然……。日記をなかなか書く気になれず、書こうとしても失敗ばかりでイライラ……。早く慣れねばですね。

では二月分のこぼれ話。
不健全なものが前々回まででした。今回も前回同様健全にいきたいと思います。不健全なものはもう少しあとにします。正直、甘くもなければエロくもないです。いい思い出ではないので、いい思い出からいきます。


××さんに会ったあと、一緒に出雲さんのバイト先の方の舞台へ行きました。バイト先の方の舞台ですから、それを観にお店の他の社員さん達もいらしてました。
出雲さんと××さんに挟まれて座っていましたので、ふとお店の方が二人に気付くと必然的に私も視界に入る訳でして。

「あ、出雲さんの彼女ですよ!」
「出雲さんの! どうも」
「初めまして!」

まず、××さんのご紹介に預かりバイトさんにご挨拶。

「え、出雲の彼女?」
「初めまして!」

そして顔は知らなかったけれどたまに名前を聞く上司にご挨拶。
舞台の後は、上司の方々に誘って頂いて、来ていた他の社員さんたちと晩御飯に行きました。

「あ、僕出雲の同期です」
「初めまして」
「名前、どなたでしたっけ」
「三沢です」
「そうそう、三沢さんね、名前だけはよく聞くんですよホントに、出雲とかから」
「そうですか……」
「おいくつですか?」
「もうすぐ23になります」
「若いねえ、出雲若いの捕まえたねぇ」
「バイト、どれだけいるんですか」
「もうすぐ三年半になりますけど、近いうちに辞めます」
「どうしてですかっ」
「新しいお仕事が決まったので」
「あ、もしかしてこっちくるとか!?」
「いえ、地元です!」
「なんだぁ……」

あからさまに残念そうな顔になりましたね。
その方、出雲さんと同期ですがしっかり出世されて出雲さんの上司になっています。まぁ、出雲さんは社員を辞めてバイトになっている訳ですが。

「こうやって定期的に会ってるの?」
「はい、月一くらいで行ったり来たりして頂いて」
「偉いねぇ、こうして愛は深まっていくんだねぇ」
「そう……だといいんですけど」

本当に、そうだといいんですけど。
実は何となく、出雲さんは少し冷めて来たんじゃないかなと感じております。根拠はありません。女の勘? あ、でも少し扱いが適当になって来た気はしています。元々が過ぎるくらい丁寧だったせいかもしれません。

一緒にいる××さんは、新しい彼氏が出来たそうですが、常に「本当に俺のこと一番好き?」って聞いて来て、「好き」って言っても「本当に?」って返して来ることにイライラしてました。信じてくれないそうです。好きなのに何で信じてくれないの? 私はそんなに信用出来ないのか、って思うそうで。でも正直、それは××さんに好きって言って欲しいだけなのでは……と感じましたが、××さんは信じてくれないことにいらついています。

「沢さん! もー彼氏にイライラします! 殺意すら沸きますよ! 酷くないです!?」
「うーん、怒ってることちゃんと言った方がいいですよ。酷いことは酷いと言うべきです」
「三沢さん、僕に殺意覚えたことあります?」
「あるわけないじゃないですか! ……私がどうしていいかわからないことは多々あります、けど」

二日目の朝とかね! あの愛のない行い!
……は言い過ぎかも。
でも実際、殺意は沸かないけど結構冷めましたよ、とは言わないです。ちゃっかり私と××さんの会話を聞いていたようですね。

そんなこんなでまさかの向こうの店舗の方々に名前を知られていました。今回は顔まで見られました。
ただ、出雲さんが私の事を話してくれているんだったら嬉しいですねぇ。聞いたところによると、以前うちの店舗にいた上司が、出雲さんを呼ぶとき「三沢ー」と呼ぶんだとか。婿養子(笑)からかわれてますね、随分と。

でも、そうやって少しでも私のこと思い出して貰える時間があるなら嬉しいことです。

生まれ落ちた闇の中


話題:フェラ


前回の続きです。
また追記に。
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