話題:デート
二月の逢瀬一日目。
駅で会ってご自宅へ行きました。大分暖かくて、春ですねって話しながら。出雲さんがキャリーバッグをひいてくれました。荷物少し軽くなりましたよ! ってお話ししつつ。
そして、毎回お家に着くと紅茶を入れてくれるんです。
アップルティーを頂きました。
夜ご飯を、以前うちの店舗にいた上司と元社員の奥さんとそのお子さんと一緒に食べる約束をしていたため、その時間までのんびりしてました。
お店の話とか、私の仕事の話とか、色々しました。
出雲さんが、私の方で温泉に行こうと考えて下さっているようで、特集の本を買って来てくれていました。食べ物がものすごく美味しそうでした。あれ食べたいこれ食べたいと、食べたいばかり(笑)
私はパンを一つお昼に会う前に食べていましたが、出雲さんは遅めの朝ごはんのみだったらしくお腹が空いていたそうです。私、出雲さんと一緒だと本当になかなかお腹が空きません。絶対ダイエットできる……!
でも、カフェ特集はやっぱり良かったです。お腹空いてなくても美味しそう! あとは、ご飯の美味しい宿がいいね、とか、値段はこの辺でとかお話ししました。
何と言うか、こう二人きりの時に会話が無くなるのが嫌なんです。絶対そういう空気になっちゃう。というか、私はそうしたい訳ではなく、出雲さんにスイッチ入っちゃって。
ずっとキスしてた気がします、途中から。二時間くらいは、おそらく。
その辺の詳細はまたそのうち。
そして時間になり、ご夫婦とご飯。途中トラブルもありましたが、無事にお会いできました。もう超可愛いんです!! お父さんは本当に目鼻立ちクッキリでイケメンだし、お母さんは色白で上品な顔立ち。そりゃあもう可愛い子が生まれて来るのは必至ですよね。
私、動物は勿論小さい子も、ある程度の年齢を重ねた人間以外の生き物が苦手なんですよ。苦手というか、どうしたらいいかわからないというか。遠くで見ているのはいいんです。こどもも。でも、側にいると困っちゃう。私はどうしたらいいのかな、この子は私にどうして欲しいんだろう、全っ然わかりません。お母さんってすごいですね、お腹空いてるんだ、とかわかっちゃうんですよ。
こちらの旦那さん、以前少し話したI上司。
ここでお話ししたのが面白かったのですが、また今度に。こんなのばかりになりますね。
お子さんも小さいのであまり長くもいられず、ある程度で解散。
出雲さんのお家に帰って、お風呂入ってのいちゃいちゃでした。
とりあえず一日目でした。
諸々の詳細と二日目はまた次回以降で。
話題:今から会うよ
高速バスです。出雲さんに会いに行きます!
しかし、生理被りました。まぁ被るだろうとは思ってましたが、やっぱり少し嫌なのです。
今はピルのおかげもあり前ほど痛みも量もひどくありません。普通に生活出来るけど、でもー。
これ、前月は温泉旅行に行こうという話でしたけど、もしそうだったらお風呂に入れない切ない温泉旅行になるところでした。
あまりにいきなりだったので、来月になった……のですが、私の仕事の関係で行けないかも。その辺はお話ししないと。
ところで、前回のこぼれ話まだありました。
メモだけして忘れておりました。
商店街でたいやきを食べていたときのこと。
鳩がですね、明らかにこちらを狙っていました。食べたいんでしょう。ちょうだい! とかは可愛くていいですが、よこせよこの人間が! とか思っているのかもしれません。鳩が狙ってますね、みたいな会話をしつつ、
「……なんか、じーっと見られてると食べにくくないですか? お腹空いてるのかもとか思って」
「鳩にも気を使うんですね」
や、そんなつもりではないのですが……でも鳩……。
そして私の危惧していた鳩アタック!
こっちに思い切り飛んで来つつ、当たる直前でUターンしていきました。出雲さん笑ってました。びっくり。
電車では、揺れで身体が動いたりするのを支えてくれました。
一度発車の時思い切りもたれ掛かってしまい、「すみません、失礼しました」って言ったらその向こうにいたお姉さんと目が合ってしまい若干気まずい感じでした。なんでお姉さんこっち見てたんだろう。
たまーに顎とか頬を撫でたりしようとするので、払ったりしてました。くすぐったいんですよ。外で、あんまりにもべたついたりいちゃついたりみたいなのは相変わらず嫌ですね。
そして改札を出るときに切符をなくした出雲さん。気付かず私改札から出てしまっていて、振り返ると改札の中で冷静に焦ってました(笑)
結局見付からず、精算して出して貰ったら、足元にそのまま現金三万円が落ちてました。
ちょうど歩いて来た駅員さんに落ちてましたと届けたら、
「え、こんなところに? このまま? ……あー、さっきのお客さんだろうなぁ。どうされますか、権利を主張されますか?」
「いえ、いいです! あとのことはよろしくお願いします」
明らかな落とし物でも、そういうの聞かれるんですね。拾った人に所有権が発生するってことでしょうか。法律はよくわかりませんが、勉強したいものです。
話題:就職活動
いつもの恋愛ブログから内容は離れてしまうのですが、今日の話題はこれです!
一月末から就活を開始し、無事第一志望の会社から内定を頂きました!
出雲さんと、ゼミの先生と院生の先輩に報告しました。バイト先にも早く言って、お世話になったお礼と辞めさせて貰う事を言わなきゃです。
あ、私2013年卒です。2014卒ではありません。
せっかくの大学生活で就活に時間割くのが勿体なくて、卒論とサークルの発表をやり切って、一月末から就活を開始しました。ちょっと選考が大変でした。課題と小テストの連続で。でも行きたかった所なので頑張りました。
実は13年新卒の枠もあったのですが、中途で入りました。というのも、色々終わったら就活するって決めていて、気付くのが遅くて募集終わってました。当然ですよね。それで諦めていたところ、中途募集がかかっていて、これは運命だ! と勝手に思い込み応募して、見事内定を頂きました。安心して卒業できます。
しかし面接で驚いたことがあって、新卒採用の時は毎年5、600人程も応募があるそうです。で、数人程度の採用。思った以上に多くてびっくり。そう思うと、新卒採用のとき応募してたら落ちてたでしょうね……よかった。
ちなみにサークルの発表も頑張りましたしプロの先生から「思ったより良かった」(これはすごいことです!!)、卒論の方も指導教員からよく書けていると褒めて頂けて、研究会で報告することに。おかげでまだ卒論の勉強してますが、大学生活すごく充実してました。
ただ、出雲さんには会えなくなりそうな予感……ちょっとご相談せねば。
でもとりあえず嬉しいです!
昨日のバイト。
休憩室に上司がいまして、普段そんなにお話しすることはないのですが、二人きりでしたのでお話ししました。
「沢、就職決まった?」
「まだです! 今結果待ち中です」
「どこ受けたの?」
「弁護士事務所ですよ」
「この辺の?」
「はい、電車使いますけど割と近いです」
ふうん、という返事の後しばしの沈黙……。
「沢さぁ、出雲と結婚しないの?」
「うわびっくりした、いきなりですね。考えてませんよ」
そこでまたふーん、というお返事。
前出雲さんが帰ってきてバイト先に顔を出した夜、そういえばこの上司とここで喋ったな、という懐かしい思い出……。
結婚なんて、本当に考えられないなぁ。お互いお金もないし、家を出て遠くに引っ越さないといけないし。仕事も探し直し? まぁそもそもまだ決まってませんが。いつかこっちに戻って来るかもしれない。安定が少しも望めない。やはり、好きだという気持ちだけで何もかも乗り越えるなんて不可能です。ある程度の将来性、現実を考える力も必要です。ドライモード!
十日程出雲さんと連絡もとっておらず、特に記事にすることがないのです。
あ、別に喧嘩したとかでもありません。ただ単に連絡とってないだけ、いつもの事です。
もうあと一週間程でお会い出来ますから、それは楽しみです。
話題:結婚
話題:バイト先での恋
昨日バイトでしたが、相当古参の社員さんとのお話
「沢、昨日昔いたバイトのO来てたよ」
「えええ! Oさんに言っておいてください、私がいるときに来て下さいって!」
「え、うん、まあ割と会ってるからね」
「Oさんは、新年にメールくれましたよ」
「ええ、聞きましたよ、沢のヒミツもね、まさか先生と……(妖笑)」
「ああ、別にヒミツにしていた訳では……でもあの、はい」
出雲さんもその昔社員でしたから、その時のどういう名残なのかこの社員さんは出雲さんを先生と呼びます
「なかなか会えないでしょう」
「そうですねぇ」
「先生はいい男だって話をしてたんだよ」
「あ……ありがとうございます?」
私どうやって返すべきでしたかね、ここで。
でも、噂ってどう流れていくかわからないものですねぇ。辞めたからいいやと思ってお話したのに、普通に現社員に伝わってる……。いいけどさ。
ではいつものこぼれ話、出雲さんとの会話たち。
「一ヶ月長かったなぁ」
「私はあっという間でしたよ」
本当に、私にはあっという間でした。これの前会ったのクリスマスかー……。クリスマスの思い出は相変わらず母がフラッシュバックします。おかげで、出雲さんと会うの自体が若干憂鬱になるくらい……はぁ。
「これでまた一ヶ月会えないのか」
「すぐ会えますよ。それにしても、もう1月終わっちゃいますね」
「そうですよ、あとこれ十一回繰り返したら今年終わりますよ」
「わぁあ、もう今年終わっちゃいます!」
出雲さんの指す「これ」って、毎月終わりがけに今月終わっちゃうなーって思う事を指すのか月末のデートを指すのかどっちでしょう!? もし後者だったらいいな! って勝手に思ってました。もっと一緒にいたいのですよ。
「去年はあまり良い年でなかったので、今年の私は変わります」
「今までの私とは違うのよ、みたいな?」
「はい! あ、でもそんないきなり変わらないですよ?」
「いきなり変わられたらびっくりしますよ!」
「うーん、白三沢が黒三沢になるとか?」
「多分笑われて終わりますよ」
「Tさんによく、『今日は何(色)沢ですか』って聞かれるから、グレーですって答えますよ」
「何ですかその中立!」
「わかりません!」
三年半ほどいるバイト先ではずっと猫被っている(笑)ので、あまり腹黒い部分を見せたことがありません。ただ、卒論シーズンなどなど追い詰められてまずい頃に若干黒い部分が噴出してから、通常時「白」何かあると「黒」と呼ばれるようになっています。
グレーはあれですかね、その時の状況によってどっちにでもなるけど、基本危ない方っていうくらい。適当に答えただけでしたけど。
「でもやっぱり、いい年にしたいですよね」
「ですね、僕もあと一年だから、色々頑張らないと」
「一生懸命頑張ってる人、好きです。かっこいいです、夢を持ってるの。私にはそれがありませんでしたから。応援してますね」
出雲さんの夢は、ここでは言わないけれど、実は昔私の夢でもありました。だけど、ちょっとステップに足をかけかけて、母からの猛反対で止めました。自分に都合よく、一生懸命、やらない方がいかにいいか、考えて。数年かかってやっと諦めました。
思えば、色んな事を母の言う通りにして来たなぁ。それは、自分で考えられないとかではなく、最終的に、親を不安にさせるのはやはり親不孝で良くない事なのかな、と思うから。
その分という訳ではないけれど、出雲さんには頑張って欲しいです。出来るなら、近くで出雲さんを支えられたら、とは思っています。今すぐには難しいです。でも、いつか。