※ちょっと際どい表現あり?
〜情報屋アジト〜
桐「はぁ……」
豊「どうしたんだよキリ、ため息なんかついて」
桐「…どうやったらこの身長が縮むかなって思って……」
豊「またか…(汗)って言っても身長を伸ばすならともかく縮ませるなんて無理じゃないか?奇跡か魔法でもない限り…」
桐「その奇跡を信じてマジカルドラッグに行ったら流石に身長を縮ませる薬はないわね〜って摩訶さんに言われたわ…(ズーン)」
豊「あー…確かにあそこならそんな薬ありそうだよな」
桐「はぁ…どうして私こんなに大きいのかしら」
豊「うーん、まぁ育っちゃったもんは仕方ないだろ。そんなに気になるならせめて踵の低い靴を履くとか…」
桐「もうやってるわ」
豊「じ、じゃあ彼氏君の方を大きくするとか…」
桐「本人も牛乳飲んで私も牛乳を使った料理を作ってるけど、全然伸びないのよね…」
豊「んじゃ寝れば?」
桐「?寝る?」
豊「そう、キスする時は身長が気になるかもしれないけどその先だったらベッドで横になるからあんまり関係ないだろ?あぁでも彼氏君が特殊な性癖とか持ってるなら話はまた振り出しに戻るけど…」
桐「…………!////(ボンッ)」
――――…
静「ただいま〜ねぇ、庭でユタが犬●家に出てくる有名なあの死体みたいになってたけど何かあったの?」
桐「知らない(怒)」
――――…
すみませんうちの豊が根も葉もない事を…(^o^)←
短いけど追記でその後の深桐小咄
〜夕方・アジト〜
朔「…………(ムッス〜)」
薙「……なーんか姫、不機嫌じゃね?」←今帰宅した
吉「ほらあれよ、この前春日に友達ができたじゃない?それを聞いた姫が自分は外に出られないのに春日だけ自由に出て友達作るなんてそんなのズルい!って怒って拗ねちゃったのよ」
薙「あぁ〜そりゃおっさんが悪いわ。あの怒り様じゃしばらく姫の側にいさせてもらえないんじゃね?ププッ」
吉「ご名答。だから今春日も超不機嫌よ」
薙「げっ…!?それ早く言えよ!い、急いでここから離れ……」
春「あぁ薙、ここにいたんですね。貴方に手伝ってほしい仕事が山の様にあるんですよ。もちろん、やってくれますよね?」
薙「(やっぱきやがった…!)えぇー?それなら吉備にやってもらった方がいいんじゃね…?」
吉「おあいにく様、私も朝大量に仕事渡されてさっきやっと終わったのよ…(ゲッソリ)じゃあ私、癒されにちょっと恋人に会ってくるわ。明日には帰るから後よろしくね〜」
薙「なんだよそれずりぃぃぃぃ!!」
春「薙?」
薙「(ビックー)え、えーとその…お、俺も可愛い恋人に会いに出掛けたいなーなんて…」
春「貴方のは恋人ではなくセフレでしょう?」
薙「いやいや、その子じゃなくてももしかしたら出掛けた先で運命の出会いをするかもしれないじゃん?俺もいい加減フラフラすんのやめよーかなーって思って…」
春「そうですか。では、フラフラせずに仕事しましょう。大丈夫、頑張れば明日の朝には終わりますから」
薙「…………へーい(あ、駄目だ逃げらんねぇ)」
――――…
春日は不機嫌になるといつもの三倍は厳しくなります(^o^)
仕事が増えたり細かく説教されたり無茶ぶりされたり…部下達にとってはとんだとばっちりです(笑)←
ちなみに姫から許してもらうまで一週間かかったみたいです