宝石

昔、友達にとても綺麗な目をしたひとがいました。

お世辞にも美人という顔立ちではなかったけれど、
とろけるように色が薄くて、水晶みたいに澄んだ、とても美しい瞳の持ち主でした。

ある日放課後、部室でみた彼女の瞳は夕日に照らされてキラキラ光っていて、この世のものとは思えないほど綺麗だったことをよく覚えています。


私の永遠の美女神であるオードリーヘップバーンが、

美しい唇である為には、美しい言葉を使いなさい。
美しい瞳である為には、他人の美点を探しなさい。

っていってたけど、
そう言えばたまみんは、他人の悪口なんか言ったことなかった。(彼女の名前は珠美といったのですが、本当に名は体を表しているなあと思います。)

もう大分彼女とは会っていないけど、いつかまたあの宝石みたいな目をみたいです。

添付は現パロの女体化長次