テライマサラで恐縮ですが、昨日はじめて『かもめ食堂』という映画を観ました。


DVDでですが(しかも途中30分風呂に入って中座…)。

今までも色んな人に勧められたものの、なんつーか、なんとなーく照れ臭くてというか……ミソビレテいたんです。なんつーか、な。なんだろね。

それがまあ、母が先日、突然そのDVDが欲しいとか言い出したので(彼女は映画館で二回も観たらしい)、密林で安く買ってみた。それを、横で観てたわけですが。

ええ面白い映画でした。
メインキャストの女性三人の内、見た目は一番不思議な片桐はいりが、実は一番イッパンジン的というか小市民的な役どころなのがかわいいな、と思った。
小林聡美は本当に素敵でした。
もたいまさこもぴったりな役だと思った。

でも何より強烈に思ったのは

海辺のカフェで飲むビールうまそう……!
という事でした。
フィンランドのビールは甘ったるくてキレがないんですが、外でお日様に当たりながら飲むと、本当にうまい。ああーよだれでる。


あと笑ったのは特典映像。
夏至祭かなんかの屋外ステージで、生バンド演奏を楽しんでいる客たちが皆様一様に、

全然楽しそうじゃない

ことでした。
あげくに、「シャイでおとなしいフィンランドの人たちは、大体いつも無表情」みたいなナレーションが。……
確かに……いつも基本的にはかなしそうな顔をしているイメージがある(私の陽気な友人でさえ)。彫り…とかのせいだろうか…。


まあその内いつかは全部を観たいと思います。←
確かにヘルシンキは、日本人に「何となくこの街なら暮らしていけそう」と思わせるもののある、欧州では珍しい都市なのかもしれません。


と、最近サイトの本題からは全く離れた話ばっかりで、何だか気が咎めるので(自意識過剰義務?)、先日描いてみたラクガキをペタリと貼ってみます。
といいながらも鏡夜のコートは八十神高校の制服風だっ……orz