もしも、車の査定金額が下がる可能性があるとすれば、平均で1年間に1万キロ以上走っている、車体色が悪い、車体の外観が綺麗な状態でない、装備品に不備がある、車中でのタバコ等があります。
さらに、車体に修理をしたことがある場合も査定価格低下につながります。
万が一、修理部分があると車体の下取り価格は非常に下がってしまいます。
車も耐久年数がありますし、遅かれ早かれ買い換えの時機というのは訪れるものですが、今乗っている車を売りに出すことを決めたなら、なるべく良い値段で売りたいと願うところでしょう。
ところでもし、その車が世間で人気の高いボディカラーだった場合は、査定の時に案外いい値段がつけられたりすることがあります。
その時々で流行りや人気の色、というのは変わりますが、ホワイト、ブラック、シルバーといったところは国民的な好みと言えるのかもしれませんが、いつの時代でも人気があります。
車査定サイトを通して査定を申し込み、数ある中から利用したい業者を選出したら、その次は、実際の車を査定する段階に進むのですが、その際、揃えておくべき書類があります。
車検証、及び自賠責保険証書で、所在の確認を行いましょう。
査定の日が近づいてきてから忙しく立ち回らなくてもいいように、売却時に準備しておきたい各種書類と一緒にまとめてきちんと準備をしておいた方がいいでしょう。
そういった必要書類は、紛失した場合、再発行の手続きをする必要があり、これには時間のかかるものもあるため、事前準備には早めに取りかかります。
売りたい車の査定を受けようとする際には、とにかくきれいに車を洗っておくべきです。
買取業者の査定員がたとえ海千山千であってもやはり人間なので、汚いまま酷使された車より丁寧に扱われたきれいな車に良い感情を持つでしょう。
そういうことだけでなく、車を洗っていない場合、へこみや傷があるかないかをちゃんと確認しづらくなり、そのことで査定額が落ちることもあります。
また細かいことですが洗車に際しては外装のみならずタイヤまわりなども汚れをきちんと落としておきましょう。
車の査定額はお天気により変わります。
青空の広がる日、洗車済の車を持って行ったなら、見た目も美しく見え、車を大切に扱っていることもわかりますので、査定額は上がるはずです。
その反対に雨の時は、細かな傷のチェックなどができず、いつもより査定員も慎重になり、最低の値段がつくこともあります。
以上から、車を査定してもらうなら晴れた日に行う方が良いでしょう。