怠惰な日々

行きたかったよおおおおうぅｺﾞﾛｺﾞﾛｺﾞﾛ



皆さん楽しんで来られたことでしょう…


うぅ…ぐすん


う、羨ましくなんか、なんかっ…、ないんだからねえええっ

旧友が


小学一年からの付き合いで、小五から中三という多感な時期に、私の人格と趣向に多大な影響を与えた彼女

でもきっと本人はそんなこと、これっぽっちも気付いていないだろう

もう５年以上会っていない

きっと綺麗になったことだろう


ずっと連絡を取っていなかった友人から、ふいにメールで「結婚しました」なんて言われると、先を越された、なんて思うより、ただただびっくりする

何せ私の記憶の中の彼女は、小学生であり中学生であり、高校生なのだから

それに、私には先も後もないしな

結婚しないから


なんて青いことを言ってみる



おめでとう

ちょっと一発、旦那ぶん殴らせろ

私の大事な彼女をとったのだから

おめでとう

今すぐ駆け付けて、抱き締めて、髪の毛ぐっしゃぐしゃになるまで撫で回してあげる

仕事帰りに見れました。

薄く雲がかかっていて、ぼんやり朧。

それでも欠けているのははっきりわかりました。


薄金と淡い赤銅が綺麗。

白く発光する空から雨が落ちる。

葉の間を通った風が白いカーテンをふわりと揺らし、青い花と土の匂いを運んでくる。

パタパタと音がするのは、屋根に当たっているせいだ。

雨は静かに降り続いている。



縁側で、籐の回転椅子に座って、竹くく小説を読む。


くるぶしに当たる日が暖かい。

そんな穏やかな午後。

好きで好きで大好きで

愛しくって可愛くって


抱きしめたくて撫でたくて頬擦りしたくて触りたくて堪らないのに


なぜ、


なぜっ…！



喉の奥が痒い！！



猫好きの猫アレルギーって

生き地獄…


鼻がぐずぐず
喉がむずむず
目がかゆかゆ


実家の猫を触ったらこのザマだ



でもきっと明日になれば治ってる

てゆか、慣れてる、はず…