音楽やるにしても何するにしても、最終的に大切なのは『人間性』ですよね。
どんなに努力してたって、どんなに才能あったって、性格が地獄のように糞なヤツとは一緒に仕事したくないじゃない?
凡才で構わないから、他人から好かれる人間でいたいですね。
つーわけでどうも。
はい、三重苦です。
熱・喉・トリの三重苦でございます。
えーっと、まずですね、
19日のライブがトリに決まりました。一体何があったのか。どんな意図で僕らをトリにしたのかClub Lizardよ。
つーことで、我々『Garage Film Overtone』はトリの5バンド目、21時05分頃からのスタートになります。
ライブ来てくれる人がここ見てるかは知りませんが、一応お伝えしておきます。
つーか、アマチュアのブッキングイベントってむしろトリの方が人いなかったりしますよね…。翌日平日だから予定ある人は早く帰っちゃうし、横浜っていう立地だから都内の人とかは時間かかるからそれだけ早く帰っちゃうし。
身内以外に見てくれる人が少なくて、それでいながら腐っても『トリ』なわけで無駄に責任がのしかかる…。まさに『苦』。
で、さらに風邪気味なのは多分前の記事とかでお伝えしてたと思うんですけど、
なんか悪化し続けて結局
喉の痛み&発熱の二重苦にいたりました!やったね!糞が!
なかなかに厄介なタイミングで風邪になったもんですよ。ライブ直前じゃないだけ不幸中の幸いでしょうか。
それでも練習には喉痛いまま参加しなきゃならない可能性があるんで、なかなかに笑えない感じです。糞が。
前回の横浜Club Lizardの時はサークルの方で歌いすぎて喉潰しちゃってましたが、今回は風邪ですか?横浜と相性悪すぎじゃないすか僕?糞が。
とにかく、一刻も早く治す努力をしております。
さて、急に長引くタイプの風邪をひいてしまった僕ですが、実はこれって『部屋の片付け』とタイミングが被ります。
もしかしたら先月末の記事で少し部屋の片付けに触れてたかもしれないですが、本格的に片付けが開始されたのがちょうど先週くらいなんですね。
で、一区切りついたのが先週の木曜日とか。そしてその翌日から風邪。
こりゃあね、因果関係あっても何らおかしくないでしょ?
つーことで、思い当たる可能性を二つほど考えてみました。
・その1『未知の病原体説』
僕の部屋は、とにかく『汚い』という表現が正しい状態でした。
さすがに異臭がしたり食べカスが散乱してたりカビが大繁殖してたりとかのレベルではないですが、とにかく物が散らかって床には地層が形成されてましたwww
まあギリギリ人間の生存環境だったわけですが、しかし一ヵ所だけその例を外れる人外魔境が存在しとりました。
『ベッドの下』です。
ベッドの下、とりわけ壁と接していてなかなか掃除機のノズルなども届かないゾーン、そこはもはや、数年単位、下手したら5年以上は平気で手をつけていない未知の領域だったわけです。
で、あまりの汚さに嫌気がさした僕は無謀にもそこに対して攻撃を敢行したのですが、
なんつーか、
変色したティッシュとかいっぱい出てきて萎えました…。
(何のティッシュかは聞いちゃダメです)
まあそんな環境だったわけで、もはや
未知の病原体とかが発生してても不思議じゃありません(発生元が数年間放置されたオ○ティッシュってのが非常に微妙ですが)。
それに今回の風邪、普通の風邪にしては妙に長引くのです。しかも、風邪気味になってから数日して症状が本格化するのも今まで体験したことのなかったパターン。
しかもイマイチ風邪薬が効かない気がする。
そんなことで、未知の病原体による可能性を提唱します。
・その2『呪い的な何か説』
部屋の掃除。それは同時に、"戦争"でもありました。
その1で『ギリギリ人間の生存環境』と述べましたが、とある一点においては人間界を逸脱しておりました。
それは、
宿敵『カツオブシムシ』の生息
という点です。
そう、僕の部屋は散らかっていることに加えて風通しがあまり良くないという都合上、このカツオブシムシという害虫の温床と化していたのです。
カツオブシムシ(うちに出るヤツは正確にはヒメカツオブシムシ)とは、甲虫目 カブトムシ亜目(多食亜目) カツオブシムシ科に属する小型の昆虫。超小型サイズのコガネムシのような昆虫です。
で、害虫として忌み嫌われているのはコイツらの幼虫。いわゆる『衣類の害虫』というヤツでして、服などを食害します。ピレパラアースとかムシューダとかで防虫する対象です。
ちなみに見てて気持ちのいい昆虫じゃないんで検索注意です。
コイツらは衣類などの繊維質だったり、毛髪などに付着する乾いたたんぱく質だったりを食べて成長します。そのため、人家に発生するタイプの害虫なのです。
この虫の厄介なところは完全駆逐が困難なところ。コイツらって衣類やカーペット以外だと埃の溜まった風通しの悪い場所に発生するんですが、なかなかそういった埃を完全に清掃するのって大変なんですよね。なんで、いくら綺麗に掃除したつもりでも僅かな生き残りが再び増殖する無限ループに陥ります。
特に、僕の部屋みたいに物が多い場所なんて絶好の巣です。また、段ボールに着ない服とかをぶちこんで放置してたのもダメだった。見事にコロニーになってました。
そんなこんなで人類(オレ)VS昆虫の、いつ果てるとも知れない泥沼の戦争が幕を開けました。
緒戦は片付けても減らないモノや、衣類の地層から次々出てくる敵に対して多大な(精神的)損害を受け、一時はベトナム並みの泥沼化が懸念されていた人類側でしたが、開戦二日目頃には部屋入口から部屋中部まで前線を押し上げることに成功。
緒戦で辛くも『衣類入り段ボール』型大型コロニー数箇所や無数の『部屋の隅に放置されていた靴下』型小規模コロニーといった多数の敵軍要衝を撃滅したことにより以後の戦闘は人類側の圧倒的優位で展開。
一時は核兵器の使用も検討するほど苦しんだ人類軍ですが、最終的には5日ほどで部屋のほぼ全域を制圧し、大規模戦闘終結宣言が出されたのです。
さて、地層を掘り進めてコロニーを発見、掃除機によりそこに巣食う敵を撃滅するというサーチ・アンド・デストロイ戦法で次々と敵軍を撃破した我が人類軍。
部屋の隅で丸まったまま放置された埃まみれの靴下を広げては虫を吸い、ベッドの下で丸まったまま放置された埃まみれの靴下を広げては虫を吸い、着ない服段ボールの奥で丸まったまま放置された靴下を広げては虫を吸い…。
等と言う戦いを繰り返した結果、昆虫陣営はもう組織立った戦闘は不可能なほどの打撃を被りました。
しかもです、人類側は敵の降伏を許しませんでした。敵を見つけた瞬間、すぐさま掃除機で駆逐したからです。そもそも言葉通じないし。
また、人類軍の戦法はコロニー、つまり敵の集落を手当たり次第に殲滅させていくと言うもの。コレにより多数の非戦闘員にまで被害が及んだのは容易に想像出来るでしょう。
武器の有無など確認せず、そしてもちろん女子供も関係なく人類軍は虐殺を行ったのです。つーか幼虫の時点でみんな子供だわ。
このような戦いは、当然の如く国際世論の反発を生みました。特に旧昆虫条約機構加盟国、通称東側からの非難が凄まじかった事は想像に難しくありません。言葉通じないけど。
そして、一連の人権(虫権?)を甚だしく無視(虫だけに)した行いは数えきれないほどの恨みを買ったでしょう。
死んでいったカツオブシムシたちの無念はやがて、怨念となり、
そして敵であるオレに風邪という呪いとなって降りかかったのです…。
風邪治したいならこんなん書いてないで早く寝ろ。
ノシ