8月20日
私は妻(理恵23歳)の軽自動車を借りて、コンビニまでタバコを買いに行きました。
運転席のドアポケットのゴミをコンビニのゴミ箱に捨てようと思って、ドアポケットの中をイジっていたら――ある風俗店の新品の名刺が1箱ありました。
多分100枚入りだろうと思われる名刺が、既に20枚くらいは無くなっていました。
どうやら理恵は私が夜勤の日に、私には秘密で風俗店で働いているのだと思いました。

8月22日
私は風俗店に詳しい同僚に、名刺の風俗店の事を教えてもらいました。
店のシステムは、サービス内容はフェラで口内射精――クンニや指入れはO.K――40分間で\9000――指名料金は\1000増し――カメラ撮影や本番は絶対にNG――との事

8月25日
理恵には内緒で夜勤を休み、夜の8時頃に名刺の風俗店に行きました。
風俗店に入る前に理恵の軽自動車を探してみましたが、近くでは見付かりませんでした。

店の中はかなり貧相な造りでした。
入り口の横に2畳くらいの待合室があって、奥に続く狭い通路の左右に個室らしき部屋が並んでいました。
個室といっても床上15センチくらいは壁がなくて、天井の壁もありません。多分風俗嬢の万が一のために、こうした造りになっているのだと思いました。

待合室には3人の客がいました。
個室の方からは風俗嬢たちの「はァん・・アはァん」という切なくて生々しいアエギ声が聞こえ
多分クンニしているであろう濡れた音が「ジュパ・・ジュパ」と私の耳に入ってきました。

私が待合室に入った時に、1人の客が個室から出てきました。それと同時にアナウンスが
「3番ルーム――Ricoさん――お時間です――3番ルームお客様ありがとうございました!」
Ricoとは、名刺に書かれていた理恵のニックネームです。
「理恵がこの野郎のチンボをシャブッたのか?」と思うと、ハラワタが煮えくり返る思いでした。

椅子に座ると、店長らしき男が私のそばに来て、「いらっしゃいませ。ご指名はどうされますか?」と聞いてきました。
私は、「指名はするけど、酔っているから1時間くらい休ませてください」と言って、\10000を先払いして、私はしばらくの間は待合室にいました。

40歳くらいの男が待合室に入ってきました。
男は私の隣に座って、財布から\25000を取り出しました。
男はそのまま店長に\25000を握らせて、「Rico」を指名しました。
指名で\10000なのに・・・どうして\25000も支払うのか?私は疑問に思いました。

1番ルームに男が入りました。
1番ルームは待合室のすぐ近くなので、部屋に入っていく風俗嬢の姿も見えました。
1番ルームに入った風俗嬢は、「Rico」――妻の理恵でした。

1番ルームから理恵の息遣いが聞こえ始めました。理恵が肩で息をしている様子が分かります。
声にならない息遣いがだんだんハッキリとしたアエギ声となり、やがて私が理恵をクンニしている時と同じアエギ声が聞こえ始めました。

「ひァはあァん・・ひィ・・ひァは」が聞こえ始めました。
これは指先で理恵の子宮を責めている時の声です。

理恵のアエギ声を聞けば、何をされているのか――理恵の夫ですから大体の事はわかります。

そして男が支払った\25000の意味までも・・・理恵の最後のアエギ声でわかりました。